Pangoroの名前の由来・設定考察
笹食ってる場合じゃねぇ!
Pangoro
Pokemon Shield
“Using its leaf, Pangoro can predict the moves of its opponents. It strikes with punches that can turn a dump truck into scrap with just one hit.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第六世代で登場した、ゴロンダです。
レベルに加え、悪タイプが手持ちにいるという追加条件で進化します。
元々は、相手の攻撃力を下げつつ交代する、すてゼリフを専用技として持っていました。
現在では専用技ではなくなった上、色々な意味で凶悪なウーラオスが攻撃面で競合するためやや厳しい立場にあります。
実は、てつのこぶし、かたやぶり、きもったまと特性全てが優秀なポケモンではあるので、持ち味を活かせる場面はあるのかもしれません。
名前の由来
Pangoro (Daunting Pokemon)
Panda “パンダ” + ごろつき と思われます。
日本語を英語名に含んでいる珍しい一般ポケモンです。
煙草代わりに枝を咥え、前を開いた学生服のような黒い体毛は古典的な日本の「ヤンキー」の姿です。
初期技につっぱりが含まれているのも細かいですね。
不良学生、と言ってもそのモチーフがかなり日本的であるために、名称にも反映されているかもしれません。
リージョンで海外の不良が追加される可能性もあるのでしょうか。
流石に洒落にならない描写の海外不良学生を日本の作品で出すわけにはいかないのかもしれませんが……
図鑑説明と設定
“Using its leaf, Pangoro can predict the moves of its opponents. It strikes with punches that can turn a dump truck into scrap with just one hit.”
“葉を使って、ゴロンダは相手の動きを予測することができる。ダンプカーを一撃で屑鉄にできるパンチを放つ。”
攻撃手段が殴りというのももしかすると日本だからなのでしょうか。
日本の不良は銃を持っていませんからね……
ところで、原産地である中国でパンダは 熊猫 と呼ばれます。
中国語も、複合名詞については右端の要素が意味の中核を成すようになっています。
したがって、熊猫 は熊ではなく猫である、ということになります。
なぜこのような名称になっているのかについて、日本と同様に中国でも右から読むのと左から読むのが混在した時期があったため混同した、という俗説があるようです。
ただ、これには否定的な見解も上がっており、実際のところは不明なようです。
やはりこれは母語話者にとっても奇妙なようで、話者に聞いてみたところ中国でも論争がある、という回答を得ました。
猫熊 に統一しようという動きもあるようですが、今のところ、熊猫 の使用が優勢なようです。
さて、今週のポケモンはゴロンダでした。
何年もやっているとイベントに合ったポケモンが消費済みなので、季節感が苦しくなってきます。
今回は笹を咥えられたのでまだ大丈夫でしたね。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。