Hitmonchanの名前の由来・設定考察
スポーツの日らしいですね
Hitmonchan
Pokemon Emerald Version
“A HITMONCHAN is said to possess the spirit of a boxer who aimed to become the world champion. Having an indomitable spirit means that it will never give up.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
初代で登場した、エビワラーです。
サワムラーとは、第二世代で進化前のバルキーが追加されて初めて、分岐進化という関係が生まれたことになります。
パンチを得意とするポケモンですが、属性付きのパンチはいずれも元々特殊技で、特攻35のエビワラーでは到底使い物になりませんでした。
第二世代の特攻特防分離で、なぜか特防が110と最も高い値になる謎調整を受けています。
第四世代以降、3色パンチが物理化したのに加え、パンチを強化する特性・てつのこぶしを獲得し、単体として見れば面子は立つくらいの性能は得ています。
名前の由来
Hitmonchan (Punching Pokemon)
Hit “打つ” + Pokemon “ポケモン” + Jackie Chan “ジャッキー・チェン” と思われます。
単に monster の mon な可能性もありますが構成要素としては誤差だと思います。
日本語では、世界的な日本人ボクサー、海老原博幸に基づいて名前を付けられていると思われます。
一方で、英語の方ではどちらかというと俳優の印象が強い、Jackie Chan の名前が使われています。
これはサワムラーの方も同じで、あちらは Bruce Lee にちなんでか Hitmonlee という名称になっています。
当時の有名な格闘家といえど、格闘技に詳しくない人には次第に認知されなくなっていく(私も含めて)ことが多いはずなので、この変更はまあわかるような気もします。
ただし、得意とする格闘技は反映されていないため、情報としては残念ながら減ってしまっています。
図鑑説明と設定
“A HITMONCHAN is said to possess the spirit of a boxer who aimed to become the world champion. Having an indomitable spirit means that it will never give up.”
“エビワラーは世界王者になることを目指したボクサーの魂を持つと言われている。不屈の魂を持つということは、決して諦めないということだ。”
海老原博幸氏は、実際に世界王者になった人物です。
訳の関係で後半が同じ内容を繰り返しているようになってしまっています。
この場合は、降参という意味でのギブアップと捉えた方が妥当かもしれません。
ボクシングにおいては、選手本人ではなく付添人であるセコンドが降参の意思表示をするという方式が取られてきました。
この方法は一部ルールで変わっていることもあるようですが、選手本人は降参を選ばない、ということを反映しているかもしれません。
さて、今週のポケモンはエビワラーでした。
度々書いていますが、ポケモン本編の続報がないのでネタが厳しいです。
そろそろ、公式で何かしらの動きがあってほしいところです。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。