Amoongusの名前の由来・設定考察
キノコを集めるゲームが多すぎて嫌になりますね
Amoongus
Pokemon White Version
“They show off their Poké Ball caps to lure prey, but very few Pokémon are fooled by this.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第五世代で登場した、モロバレルです。
3系統目のキノコであり、もちろんキノコのほうしを習得します。
また、新ポケモンしか登場しなかった第五世代における、ビリリダマのようにアイテムに偽装していた系統でもあります。
耐久力と妨害に極めて優れ、全世代でのダブルではトップの一角でもありました。
剣盾未登場はバランス調整とまで言われていましたが、DLCにおいて復活し、またも暴れる可能性が考えられています。
名前に由来
Amoongus (Mushroom Pokemon)
There’s a fungus among us “ろくでなしがいる” というフレーズの一部のようです。
文字通りに読むと、「私たちの中に菌類(キノコ)がいる」となります。
進化前の Foongus と繋げて読むことも想定された名前とも言えます。
元々が韻を踏むように設計されたフレーズなので、これだけで由来と言っても問題ないような気がします。
明らかに見つかるという意味を回収する点で、humongous “馬鹿でかい” も含まれているとも言われています。
英語がかなり完成形のように見えますが、他言語でも色々と工夫がされています。
例としてドイツ語名の Hutsassa は Tausendsassa “多芸な人、器用貧乏な奴” で、大きさと擬態が噛み合っていないのを表しています。
キノコと擬態のお粗末さを同時に回収するのは難しいらしく、日本語のようにどちらか一方に偏っているものも多いですが…
図鑑説明と設定
“They show off their Poké Ball caps to lure prey, but very few Pokémon are fooled by this.”
“獲物を誘うためにモンスターボール型の傘を見せつけるが、これに騙されるポケモンは非常に少ない。”
Poke Ball は公式では統一して2単語の扱いのようです。
実際のところ、0.6mという大きさなのでイメージよりはモロバレではないのかもしれません。
進化前は0.2mと考えると、ビリリダマよりはよっぽど擬態できています。
マルマインは1.2mなので、形状が違うとはいえ倍の大きさがあることになります。
ゲーム画面では見分けがつかないことになっていましたが、シンボルエンカウントで普通に見えるようになりました。
ドット絵のころは省略できていたものが、明確に描写されなければならなくなったことの一例とも言えます。
さて、今週のポケモンはモロバレルでした。
どうも短くなってしまいましたが、これはいくつかの部分を没にしているからです。
私がキノコの類を嫌いすぎて、見るだけで発狂しそうなので不正確な情報になりそうだったための判断です。
残念ながらキノコポケモンは豊富なため、今後蔵出しされる可能性がなくもないです。遠慮願いたいですが。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。
参考文献
Bulbapedia Amoonguss (Pokémon) Poké Ball
Urban Dictionary
Wiktionaryドイツ語版