Poochyenaの名前の由来・設定考察
嗅覚鋭い人、未知の感覚で理解不能
Poochyena
Pokemon Fire Red Version
“It has a very tenacious nature. Its acute sense of smell lets it chase a chosen prey without ever losing track.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第三世代で登場した、ポチエナです。
この世代以降登場する、序盤の悪ポケモンの元祖といえます。
『RS』とリメイクの『ORAS』では最初に博士を助けるため戦う相手ですが、なぜか『E』ではジグザグマに取って代わられています。
『ORAS』では図鑑サーチの機能が追加される際に、遺伝技を覚えた個体を入手することができます。
進化が早いためしばらく戦力にすることも可能ですが、能力値は高くならず秘伝要員としても微妙なので編成から外れがちなのも会う意味伝統です。
名前の由来
Poochyena (Bite Pokemon)
Pooch “犬” + Hyena “ハイエナ” と思われます。
日本語の「ポチ」を音訳したものと思いきや、英語の方が先のようです。
俗語として、犬を表すのに pooch ということがあるようです。
日本語の方が西洋語が入ってきてからポチという名前が使われるようになったということだそうです。
確かに、大和言葉で「ポ」の音から始まるものはないか、もしくは少なそうですね。
ただし、「ポチ」が本当に pooch から来ているものか自体は諸説あるそうです。
図鑑説明と設定
“It has a very tenacious nature. Its acute sense of smell lets it chase a chosen prey without ever losing track.”
“とてもしつこい性格を持つ。鋭い嗅覚が選んだ獲物を決して見失うことなく追いかけるのを可能にする。”
lose track を「見」を使わずにうまく取り入れるのは難しそうです。
track 自体は「追跡する」で良さそうですが、それを出来なくなることに相当する視覚に偏らない表現は日本語にないかもしれません。
ハイエナは犬に似た生き物に見えるものの、系統としてはジャコウネコに近いそうです。
その点で見ると、割と違う生物同士の合成ということになるのかもしれません。
骨を噛み砕いて消化することができ、骨を巣穴に溜め込んで非常食にすることもあるそうです。
さて、今週のポケモンはポチエナでした。
気づけば2024年最後の更新ですね。もう少し特別感のある内容にしておけばよかったかもしれません。
それでは、来年もまたよろしくお願いします。