Pidgeotの名前の由来・設定考察
台風を舐めてはいけない
Pidgeot
Pokemon Pikachu Version
“This POKéMON flies at Mach 2 speed, seeking prey. Its large talons are feared as wicked weapons.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
初代序盤鳥、ピジョットです。
ライバルの手持ちにもおり、序盤から成長していくため印象強いことも多いのではないでしょうか。
実際の切り札が最初の選択によって変わるため、グリーン(初代ライバル)を代表する手持ちとしても扱われやすいです。
平均的な能力を持つまさに普通の鳥ポケモンで、近年の個性的な面々と比べるとどうしてもインパクトは弱まります。
とはいえ初代鳥という肩書きもあり、基礎能力の強化、メガ形態など手を加えられてはいる方です。
名前の由来
Pidgeot (Bird Pokemon)
Pigeon “鳩” + Jet “ジェット” ではないでしょうか。
初代らしいシンプルな名前と、Bird Pokemon という分類がこの時代になって逆に光ります。
進化前のピジョンが Pidgeotto であり、こちらがどう見ても「ピジョット」なため非常に紛らわしいです。
こちらは指小辞の -tto のはずで、「小さい鳩」もしくは「ピジョットの小さいやつ」といったところでしょうか。
なお、魚などを捕らえて食べるあたりどう考えても純粋な鳩ではなく、鷲などの肉食鳥類の要素も含まれていると考えられます。
そう考えると、まさに漠然とした「とりポケモン」とも言えます。
図鑑説明と設定
“This POKéMON flies at Mach 2 speed, seeking prey. Its large talons are feared as wicked weapons.”
“このポケモンはマッハ2の速度で飛行する。大きな鉤爪は危険な武器として恐れられている。”
マッハは、ある流体と音速の比を用いて算出される数だそうです。
音速と等しいとき1で、それ以上になると衝撃波が発生するなど制御が難しくなるらしいです。
直接的には速度ではありませんが、航空機の制御によく応用されることから飛行速度と結び付けられたのだと思われます。
そうだとするとマッハ2は音速の2倍ということになります。
背景知識がやや多く求められるものの、冷静に考えると間違いなく初代の超生物の一種でもあります。
Mega Pidgeot
Pokemon Let’s GO Pikachu
“With its muscular strength now greatly increased, it can fly continuously for two weeks without resting.”
“今や大いに増強された筋力をもって、休むことなく2週間飛び続けることができる。”
筋力が強化された設定に反して、実際に伸びる能力は特殊方面でした。
特性がノーガードに変化し、ぼうふうやねっぷうが必中するという一応の個性を示していました。
さて、今週のポケモンはピジョットでした。
台風で陸路・海路・空路全て断たれ、四国に隔離されてしまいました。
2日間滞在を延ばされただけで済みましたが、重要な予定があるときは断行しない方がいいですね……
それでは、来週もまたよろしくお願いします。