Pokemon of the Week 261: Blitzle

Blitzleの名前の由来・設定考察

Blitzle
“Its mane shines when it discharges electricity. They use their flashing manes to communicate with one another.”

Pokemon Black Version

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場した、シママです。

コリンクに続く、序盤電気と言えるポジションになっています。

前世代にはなかった物理電気技・ワイルドボルトを備えますが、反動技なこともあり扱いは難し目です。

個性としては、特性により電気もしくは草に完全耐性を持てることでしょうか。

しかし、実は『ORAS』以来系列の登場がなく、野生のシママ自体は『BW2』以来10年にわたって見られない上、今現在『SV』でも未確認です。


名前の由来

Blitzle (Electrified Pokemon)

Blitz “電撃戦” と思われます。

-le の部分は little なのかもしれません。

独語 Blitz は「雷」という名詞です。

これを複合語化した Blitzkrieg “電撃戦” が英語で再度分離されました。

『FF10』での「ブリッツボール」という単語でカタカナとしては最も見かけるかもしれません。


図鑑説明と設定

“Its mane shines when it discharges electricity. They use their flashing manes to communicate with one another.”

“鬣は電気を放出するときに輝く。瞬く鬣をお互いと意思伝達するために用いる。”

登場作品の非常な少なさから、3種類しかない説明文の1つです。

必ずしも登場回数=図鑑説明数ではないですが、『USUM』以来の登場なしが響いていることは一つ確実です。

なお、『USUM』以来登場しておらず、『SV』にも確認されていないポケモンのリストは以下の通りです。
(括弧内は最終入手可能作品)

  • 第一世代-第四世代
    (『BDSP』登場のためなし)
  • 第五世代
    ジャローダ(SM), エンブオー(SM), ミルホッグ(XY), 3猿(XY), ゼブライカ(ORAS), ハハコモリ(USUM), スワンナ(USUM), ママンボウ(USUM), メロエッタ(配布)
  • 第六世代
    御三家(USUM), トリミアン(USUM), フーパ(配布)
  • 第七世代
    ドデカバシ, デカグース, ケケンカニ, メテノ, ハギギシリ
    (最終登場は全てUSUM)

…ということで、御三家(とそれに準ずる猿)を除くと、最不遇はミルホッグだったのかもしれません。


さて、今週のポケモンはシママでした。

母数の多さと次のリメイク候補というのを鑑みても、ちょっとBW組は出し惜しみされていますね。

メテノなんかは個人的に好きなので復活してほしいです。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

前回の記事へ

参考文献

Bulbapedia
PokemonDatabase

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

2017 - 2024 ポケモンで英語を学ぶ人の雑記.


当サイトは非公式のファンサイトです。
引用の画像及び文章は、株式会社ポケモン、ゲームフリーク並びに関係企業に帰属します。