Pawmotの名前の由来・設定考察
A. 足腰を鍛えよう
Pawmot
Pokemon Scarlet
“This Pokémon normally is slow to react, but once it enters battle, it will strike down its enemies with lightning-fast movements.”
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概要
第九世代で登場した、パーモットです。
ほっぺすりすりを習得する電気マスコット枠ですが、その戦闘力は特筆に値します。
総合値はライチュウに毛が生えた程度ながら、ストーリーで欲しい能力に振っている上に一致格闘技や自力習得の地面技のため使い勝手がいいです。
惜しいのは、最終進化への条件が特殊で初見だとまず気づかないことです。
また、固有の技として電気物理版のもえつきるである、でんこうそうげきも習得します。
名前の由来
Pawmot (Hands-On Pokemon)
Paw “前足” + Marmot “マーモット” と思われます。
paw は肉球のあるような前足のイメージです。
マーモットは主に山岳地帯に生息する齧歯類です。
比較的大型の部類で、種によって40cm から70cmくらいの大きさになるそうです。
周囲の温度などの環境によらず、時期によって冬眠する生物としては最大級のもの、という特徴もあります。
クマなどのより大型の生物も冬眠はしますが、それは気温などの環境に誘発されるものらしく、性質がやや異なります。
実際、冬眠していないクマが暴れる例なども報告されています。
図鑑説明と設定
“This Pokémon normally is slow to react, but once it enters battle, it will strike down its enemies with lightning-fast movements.”
“このポケモンは普段、ゆっくり反応するが、一旦戦闘に出ると、敵を稲妻のように速い動きで叩きのめす。”
マーモットは山岳地帯で発達した健脚や鉤爪を持つそうで、一応身体的に強い部類の生き物には入りそうです。
ただ、電気タイプである必然性はよく分かりませんし、進化系通して名前にも電気要素が見られません。
まあ、「小動物に帯電させたもの」が毎度のマスコット枠であれば、そもそも元の生物と電気の繋がりを探すのは無意味なのかもしれません。
専用技も高火力の攻撃技な上、戦闘力ばかりが取り沙汰されていますが、分類は Hands-On “てあて” です。
準専用技のさいきのいのりは、げんきのかけら効果で味方を復活させるという文句なしのヒーラーです。
あのクレセリアでさえ自己犠牲の上でHP+PP回復だったことを思えば、回復係としては格が違います。
アイドル路線で売りたい感じと、本体の武闘派感が不思議なポケモンではないでしょうか。
さて、今週のポケモンはパーモットでした。
確定麻痺で捕獲にも貢献するので、ストーリーの便利さとしては別格な感じがします。
今回のポケモンは全体的に数値の配分が優秀ですね。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。