Pokemon of the Week 357: Exploud

Exploudの名前の由来・設定考察

本家に特筆すべき動きがないこの状況が正直厳しい

Exploud
“In the past, people would use the loud voices of these Pokémon as a means of communication between distant cities.”

Pokemon Sword

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第三世代で登場した、バクオングです。

独特の愛嬌のあるゴニョニョの行き着く先ですが、中間のドゴームの時点で衝撃的なため意外とここまで行き着いた人は少ないのかもしれません。

系統自体の生息が比較的限られているのもあって、今まで野生で登場したのは『剣盾』DLCのレイドのみというなかなか見かけないポケモンでもあります。

物理特殊がほぼ等しいという第三世代の傾向通りの能力ですが、二足歩行のノーマル怪獣のため技範囲は広い方です。

第六世代からは威力140命中100デメリットなしの音技、ばくおんぱを一致で使えるようになり、設定にちょうど合致する特技を得ました。


名前の由来

Exploud (Loud Noise Pokemon)

Explode “爆発する” + Loud “(音が)大きい” と思われます。

これが何の生き物なのかは日本語名からも英語名からも全く不明なのですが、漠然と楽器の性質を備えた怪獣なのでしょう。

一応韓国語では 룡 “龍”、中国語では 怪 “怪物” が当てられています。

英語と日本語それぞれで秀逸な名前というのはありますが、これは「爆音」という日本語を訳して語感もよくできていますね。

普通に形容詞の造語として見かけそうな印象さえあります。


図鑑説明と設定

“In the past, people would use the loud voices of these Pokémon as a means of communication between distant cities.”

“過去には、人々はこのポケモンの大声を離れた街の間での通信手段として用いていた。”

理にかなっている利用法な気はしますね。他の手段がいくらでもありそうなのは別としてですが……

広範囲に情報を一気に伝えられるので、法螺貝のように白兵戦での合図に便利そうですね。

『LEGENDS: ZA』が最終戦争を扱うのかは不明なものの、戦記物的な世界観で輝く気もします。

そろそろ続報欲しいですね。


さて、今週のポケモンはバクオングでした。

この所、本編での動きがなくてかなり題材に困っている所があります。

最強カイリューとか一応イベントはあるものの、ピックアップ対象は大体消化済みなことが多いので困りものです。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia

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