Pokemon of the Week 367: Stonjourner

Stonjournerの名前の由来・設定考察

バージョン限定なのもあってこんなに衝撃的な姿なのに印象が薄い

Stonjourner
“It stands in grasslands, watching the sun’s descent from zenith to horizon. This Pokémon has a talent for delivering dynamic kicks.”

Pokemon Sword

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第八世代で登場した、イシヘンジンです。

『剣』限定で、続いて『スカーレット』限定で登場しました。

特殊面は両方20という割り切った数値を持っており、100-125-135という前半の数値は驚異的です。

この手の岩ポケモンにしては意外と機敏で、素早さも70という数値を確保しています。

専用特性として、立っているだけで隣の味方の技威力を1.3倍にするパワースポットを持っています。


名前の由来

Stonjourner (Big Rock Pokemon)

Stone “石” + Sojourner “滞在者” と思われます。

名前自体はわかりやすい方ですね。

sojourn “滞在する” と、本来動かない石の置物が動いていくというデザインになっています。

日本語の方は「歩く」という内容を拾わない代わりに、「変人」と Stonehenge がかかっています。


図鑑説明と設定

“It stands in grasslands, watching the sun’s descent from zenith to horizon. This Pokémon has a talent for delivering dynamic kicks.”

“草原に立ち、日没を天頂から地平まで見ている。このポケモンには力強い蹴りを放つ才能がある。”

Stonehenge はイギリス南部に位置する世界遺産である環状列石です。

いくつかの段階を経て手を加えられてきたとされており、現在では3代目と言えるものだそうです。

これが位置する丘には水の流れによって刻まれた溝があり、それが夏至と冬至の日の入りの角度に一致しています。

偶然にもこのようなことが起きていた土地を特別なものとして、Stonehenge が作られたものだと思われます。

目的も建設経緯も詳しくは不明ですが、宗教的建造物、もしくは天体観測のための施設という説が強いようです。

henge というのは hang と同源で、列石が古い絞首台に似ていたために付けられた名前だと言われています。

元々は Stonehenge という固有名詞の一部でしたが、henge のみで「列石」という意味にもなっています。

なぜ、イシヘンジンが歩くのかはここからは分かりませんでしたが……


さて、今週のポケモンはイシヘンジンでした。

忘れられない姿をしているのに今ひとつ影が薄いのは、バージョンによっては姿を見ないからでしょうか。

果ては『GO』ですら海外限定なので、見る機会がかなり少ないですね。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia

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