Cetoddleの名前の由来・設定考察
色違い増量が来ると嬉しい
Cetoddle
Pokemon Scarlet
“This species left the ocean and began living on land a very long time ago. It seems to be closely related to Wailmer.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第九世代で登場した、アルクジラです。
進化後が先行公開されていたため、発売後に後追いで知られることとなりました。
炎弱点を打ち消せるあついしぼう、技威力を工場させるちからずくに、進化後は微妙な速さを補完するゆきかきと、特性はなかなか優秀です。
サブ技が貧弱になりがちな単氷の中では悪くない攻撃技が揃っており、単体としてみればそこそこの性能をしています。
問題は、物理氷という括りで強烈な性能の同期とぶつかってしまったことでしょうか。
名前の由来
Cetoddle (Terra Whale Pokemon)
Cetacean “クジラ目の(生物)” + Toddle “よちよち歩く” と思われます。
Cetacean は生物学上の分類で、ギリシア語の κῆτος からラテン語経由で借用されているようです。
ギリシア語としては海獣全般を表す語だったそうです。
実際の生物としての他、神話における怪物(ケートス、もしくはセタス)としても知られています。
Toddle の方は幼児の歩き方を表す動詞で、その年頃の子供を toddler とも呼びます。
ちなみに、「歩く」+「鯨」の日本語名に対して、中国語名は 走鲸 です。
ただ、走っているわけではなく、「歩く」という意味でも「走」を使うということのようです。
図鑑説明と設定
“This species left the ocean and began living on land a very long time ago. It seems to be closely related to Wailmer.”
“この種ははるか昔に海を去り地上で生き始めた。ホエルコと近縁関係にあるようだ。”
あの世界の生物史がどうなっているのか不明ですが、さらに陸に戻った哺乳類だとすると海→陸→海→陸という変遷になりますね。
ゲーム内に登場すらしないホエルコを参照先にしているのが特徴的な文章です。
調べればポケモンの情報などすぐに得られるという、最強キャラクターコンテンツを前提にした書き方です。
ノノクラゲも(DLC抜きで)登場しないメノクラゲを参照しているため、この種だけに特有のことではないです。
今後、原寸大表示の方向になるならホエルオーはどうすれば良いのでしょうね。
さて、今週のポケモンはアルクジラでした。
明らかに歩行が苦手そうに歩み寄ってくるのでなかなか愛嬌がありますよね。
ただ、サイズが大きいので乗り物に接触しがちという欠点はあります。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。