Pokemon of the Week 218: Murkrow

Murkrowの名前の由来・設定考察

不眠

Murkrow
“Feared and loathed by many, it is believed to bring misfortune to all those who see it at night.”

Pokemon Gold Version

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第二世代で登場した、ヤミカラスです。

新登場の悪タイプで、時間帯の概念の導入から夜間のみ出現しました。

第三世代あたりから同期のムウマとそれとなく対応し始め、第四世代で進化後が追加されるとその関係を濃くしました。

技は悪タイプらしく、かつ鳥らしくなく多彩で、でんじはやほろびのうたも覚えます。

進化後より素早く、強烈な特性・いたずらごころもこちらだけが持っているため、稀に進化前運用される様子も見かけます。


名前の由来

Murkrow (Darkness Pokemon)

Murky “薄暗い” + Crow “カラス” と思われます。

Murder “(カラスの)群” であるとも言われています。

murder といえば通常は「殺人」ですが、a murder of crows で「カラスの群れ」という意味にもなります。

「群れ」を表す表現は flock、school、swarm あたりがよく見られますが、古い時代には生物の特徴によって呼び方が変わったそうです。

鳥に限っても、an ostentation of peacock、a parliament of owls など。

特徴を捉えての呼び名であることから、カラスがかなり忌み嫌われていたことは間違いないようです。

文化の中のカラス

病原菌の媒介など現在では良いイメージの少ないカラスですが、神話などでは存外悪い扱いは受けていません。

黒という色が不吉と同時に、神秘性の象徴だからでしょうか。

旧約聖書でも、ノアの方舟から最初に放たれて洪水の様子を確認したのはカラスとされています。

アジアや仏教の上でも、カラスはどちらかというと善いものです。

聖者の化身であったり、神の乗り物であったりの描写が見られます。

日本でも、日本武尊を導いた八咫烏の神話は有名です。

一説によれば、屍肉を啄むことがこの世とあの世、現実と神の世の仲介者を果たしているからの扱いとも言われます。

もしかすると、都市化された現在の生活が、カラスのイメージを悪化させているのかもしれません。


図鑑説明と設定

“Feared and loathed by many, it is believed to bring misfortune to all those who see it at night.”

“多くの者に恐れ、憎まれており、夜に見かけた者全てに不運をもたらすと言われている。”

なんとなく黒猫を思わせます。

初期構想では魔女の帽子を被っているデザインだったとも言われるので、名残と言えるのかもしれません。

進化後が追加されるまでは、割と単独行動が想定される設定だったのではないでしょうか。

現在でも、ヤミカラス自体の記述には群れをなすという設定は特段に書かれていません。


さて、今週のポケモンはヤミカラスでした。

書いていて思いましたが、今年最後の更新ですね。

もう少し特別なポケモンを選んでみても良かったのでしょうか。作業時間的に無理かもしれません。

それでは、来年もまたよろしくお願いいたします。

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参考文献

Bulbapedia
Nature
Wikipedia

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