Pokemon of the Week 264: Ursaluna

Ursalunaの名前の由来・設定考察

PVにバサギリが出ていたので、ヒスイ進化も『SV』に行けるようですね

Ursaluna
“I believe it was Hisui’s swampy terrain that gave Ursaluna its burly physique and newfound capacity to manipulate peat at will.”

Pokemon Legends: Arceus

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

『LEGENDS』で登場した、ガチグマです。

ダウジング担当のポケモンですが、広い検知範囲にシビアな角度判定、発掘モーションに無敵なしと色々システム的な課題も指摘されます。

地面タイプが追加されて能力が一回り上昇し、特に耐久が上がったことで『LEGENDS』のシステムと噛み合って強力になっています。

実はリングマから特攻-30(と素早さ-5)という調整が入っており、単純な総合値+50を大きく上回る性能上昇を得ています。

この手の極端な能力調整はメガスピアー、アローラサンドパンなどの総合値の埋め合わせが多く、元々の性能十分の本種で行われたのは異例です。


名前の由来

Ursaluna (Peat Pokemon)

Ursa “ラテン語:熊” + Luna “ラテン語:月” と思われます。

どちらもラテン語とは言え、luna は英語でも十分に「月」として通用する単語と考えてよいと思います。

一応、ローマ神話の月の女神・Luna が英語に導入されたというのを補足しておきます。


図鑑説明と設定

“I believe it was Hisui’s swampy terrain that gave Ursaluna its burly physique and newfound capacity to manipulate peat at will.”

“ヒスイの湿地帯こそが、ガチグマに剛健な体躯と、泥炭を随意に操る新発見された能力を与えたものだと考える。”

『LEGENDS』のストーリーは、ポケモンが対処すべき土着のカミであり、自然そのものであるところから始まりました。

特にヒスイの追加組はそれを念頭に置いてデザインされていると思われます。

アイヌにおけるキムンカムイというカムイは山の神ですが、熊の神でもあります。

地面の力を追加されているのはここからの着想ではないでしょうか。

また、開拓においては、北海道の泥炭地は大きな障害となったと言われています。

低温の環境により植物が土に還りきらず形成された泥炭地は非常に脆く、地盤沈下や崩壊を繰り返す土地になっています。

分類名 peat “泥” と、熊も月も外してまで強調しているところに、ここへの重視が見て取れそうです。

このように、人間の開拓にとって厳しい環境を支配する地と熊のカミ、というのがガチグマだったのではないでしょうか。

各地の土着神を抑えていき、かつ、情報を集め記録し理解できるものとしていくという科学がそれに対抗していきました。

最終的には荒ぶる大伸も下し、湖の守り神さえ「つかまえよう!」のメッセージのように神秘性を悉く奪っていきます。

ただ一方で、主神アルセウスの圧倒的な格を見せつけ、ラブトロスも「預かる」と、未だ人知の及ばないものがあることをエンディング後に示されます。

「不思議な」「生き物」というポケモンの立ち位置が再確認された作品であったと言えるのではないでしょうか。

オープンワールドという新たな世界になった『SV』は、どんなポケモンの在り方を見せてくれるのか、とても楽しみです。


さて、今週のポケモンはガチグマでした。

これで第八世代の間の更新は最後になると思います。

次週からは、ネタバレしない範囲で『SV』も扱っていく予定です。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia Ussuri brown bear Kim-un-kamuy
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部

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