Pokemon of the Week 302: Petilil

Petililの名前の由来・設定考察

Presentsが放送ということでまた数日生きる意味ができました

Petilil
“The leaves on its head grow right back even if they fall out. These bitter leaves refresh those who eat them.”

Pokemon Scarlet

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場した、チュリネです。

『ホワイト』にのみ野生で出現し、モンメンと対応関係にありました。

ただし、登場しない方もNPCとの交換で入手可能というやや変わったバージョン限定です。

第六世代からフェアリーを追加されたあちらと異なり、草単体のままとなっています。

それからしばらくして、『LEGENDS』で追加されたリージョン進化で、格闘複合を得ることになります。


名前の由来

Petilil (Bulb Pokemon)

Petit “仏語:小さい” + Lily “百合” と思われます。

日本語の方は チューリップ + 百合根 ではないでしょうか。

2つの花が混ざった名前のようでいて、広い意味で取ればユリ科の植物です。

とはいえ進化後の現代種ドレディアはどちらともあまり似ない花を咲かせています。

ヒスイ種になると、かなり細身な体になり、百合としては比較的順当な姿に育ちます。


図鑑説明と設定

“The leaves on its head grow right back even if they fall out. These bitter leaves refresh those who eat them.”

“頭の葉は抜けてもすぐにまた生えてくる。この苦い葉は食べた者に活力を取り戻させる。”

観賞用で高級な現代ドレディアと対照的に、民間療法として食べられることが繰り返し言及されているポケモンです。

急に方向転換する感じもするものの、希少鉱石による進化と考えると意外と噛み合っているのかもしれません。

『LEGENDS』では、実際にチュリネを調達して薬を作るサブクエストがありました。

図鑑を読めばそちらにヒントがあるのですが、依頼主があまりに漠然とした特徴しか述べないので草タイプを総当たりしようとした人もいるのではないでしょうか。

また、百合根の生産はほぼ北海道で行われているそうです。

少数精鋭の『LEGENDS』組にあって、チュリネもしっかりと北海道の風土を反映しているということですね。

滋養強壮に使われる、活力を与えるという点はヒスイドレディアにも一貫した性質であり、ますますあちらの方が順当な成長な気もします。


さて、今週のポケモンはチュリネでした。

クエスト対象がわからずに草を総当たりしたのは私です。

百合根が薬用にいい、という知識も推測材料だとすると私の常識力不足でしょうか。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

前回の記事へ

参考文献

Bulbapedia
旬の食材百科

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

2017 - 2024 ポケモンで英語を学ぶ人の雑記.


当サイトは非公式のファンサイトです。
引用の画像及び文章は、株式会社ポケモン、ゲームフリーク並びに関係企業に帰属します。