Iron Thornsの名前の由来・設定考察
虚無回です。事由:PC故障のため
Iron Thorn
Pokemon Scarlet
“It has some similarities to a Pokémon introduced in a dubious magazine as a Tyranitar from one billion years into the future.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第九世代で登場したパラドックスポケモンの一匹、テツノイバラです。
通常は博士AI戦が初見になり、「繰り出そうとしている」の段階でどんなポケモンかを推理するのは困難を極めます。
その上、草タイプを見込んで出した炎や氷は相性が悪いため、結構な被害を受けることは少なくないはずです。
一方で、現代種より合計数値自体は下がり、特防を大きく補強していたすなおこしもなく、地面4倍のため、正体が割れていれば極端に苦戦する相手ではありません。
物理電気技の扱いづらさもあり、パラドックスの中ではやや不遇な方と言えるかもしれません。
名前の由来
Iron Thorns (Paradox Pokemon)
Iron “鉄の” + Thorns “茨” ですね。
一匹のポケモンに対して複数名詞が使われているところに異質さがあります。
基本的に、ポケモン名は単複同形の可算名詞であり、複数で別形態を示すことはありません。
表示上も何となく浮いているのは、そういった理由もあるはずです。
なお、thorns に当たるであろう背中のエネルギーは、非臨戦時は展開していません。
図鑑説明と設定
“It has some similarities to a Pokémon introduced in a dubious magazine as a Tyranitar from one billion years into the future.”
“10億年先の未来から来たバンギラスとして怪しい雑誌で紹介されたポケモンといくつかの共通点がある。”
billion は現在では million の次の単位になっていますが、古いイギリス英語では million の2乗 = 1兆だったそうです。
10億というのは日本語としてはどうも大きさが半端な気がしますが、日本語版もしっかりと10億と表記されていました。
さて。今週のポケモンはテツノイバラでした。
執筆用のPCが壊れてクリックができず、非常に不便なため虚無回を発動しました。
来週には何とかなっているはずです。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。