パソコン届かないんですけど……(今日到着予定)
Pelipper
Pokemon Scarlet
“It is a flying transporter that carries small Pokémon in its beak. It bobs on the waves to rest its wings.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第三世代で登場した、ペリッパーです。
序盤から登場する鳥ポケモンですが、水複合タイプのため、なみのり要員も兼ねられる便利屋でした。
なぜか秘伝技がなくなった第九世代の今、たきのぼりも習得しました。
便利な秘伝要員という印象が強かったものの、第七世代にして突如、同世代の伝説ポケモンの特性・あめふらしを手に入れました。
強化された水技と必中のぼうふうを一致で扱い、とんぼがえりやワイドガードなどの小技も合わせて対戦環境でも目立って活躍するようになりました。
名前の由来
Pelipper (Water Bird Pokemon)
Pelican “ペリカン” + Skipper “(小型船の)船長” とも言われています。
前半の pelican はまあ疑い用がない一方、後半は色々と考えられます。
flipper “水かき” や clipper “快速帆船” という説もあります。
おそらく海の要素の何らかだと思うのですが、-pper の名詞が多すぎるので特定はかなり困難な気がします。
図鑑説明と設定
“It is a flying transporter that carries small Pokémon in its beak. It bobs on the waves to rest its wings.”
“小さなポケモンを嘴の中で運ぶ空飛ぶ運び屋。羽を休めるため、波間に浮かぶ。”
ペリカンは大型の水鳥で、海だけでなく湖沼に住む種もあります。
最小の種で約1m、最大種だと1.8m超にもなるため、ペリッパーの1.2mというのはやや小さい方に入ります。
下方向に広がる嘴で魚を掬って食べるという行動は、現実のペリカンとペリッパーで共通しています。
他の生き物を運ぶようなことはないらしいですが、自分の血を与えて子を育てる自己犠牲を象徴する生き物として描かれることもあります。
この行動は事実とは異なるものの、口の中身を空にするために胸に嘴を押し付ける行動などが自信を傷つけているように見えたという説があります。
このことを人の罪を背負って磔になったイエスに準え、イエスを象徴する生き物として描かれていることもあります。
キリスト教に限らず、インドやエジプトの宗教にもペリカンが登場するそうです。
特徴的な姿を持つ割に結構な広範囲に生息していることから、世界各地に逸話があるのでしょうか。
さて、今週のポケモンはペリッパーでした。
『ポケモン不思議のダンジョン』で郵便屋をやっているのも印象に残るポケモンですね。
基本的に1種族1匹しかキャラとしては登場しない中、なぜか彼らだけ大量にいる印象です。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。