Wugtrioの名前の由来・設定考察
結局このポケモン何だったんですか
Wugtrio
Pokemon Violet
“A variety of fish Pokémon, Wugtrio was once considered to be a regional form of Dugtrio.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第九世代で登場した、ウミトリオです。
発売前に話題になったウミディグダが進化し、ダグトリオ同様に3匹組になったものです。
この手のポケモンにしては体色も大きく変わっているのが珍しいところです。
能力値は原種ダグトリオと同じですが、あちらの能力値外の個性を完全に失っているのが厳しいところです。
一応、専用技としてトリプルダイブを持っているものの、命中95で威力は30*3というどう考えても割に合わないものです。
名前の由来
Wugtrio (Garden Eel Pokemon)
Water “水” + Dugtrio “ダグトリオ” な気がします。
Wug というのは、一部界隈では無意味語として有名(?)です。
英語の文法を習得した人の類推能力を試すものとして、Wug Test というのがあります。
Wug という奇妙な非実在の生物のイラストを見せ、それが2匹いる状態を見せた場合それを何と呼ぶかをテストするものです。
つまり、一般的な英語の知識から類推すると Wugs という複数形で表現されるはず、ということです。
未知の語に遭遇したとき、一定の文法を身につけた話者がそれをどのように処理するか、というのに関わった実験といえます。
余談ですが、Wug は結構可愛くて私は好きです。
図鑑説明と設定
“A variety of fish Pokémon, Wugtrio was once considered to be a regional form of Dugtrio.”
“魚ポケモンの一種で、ウミトリオはダグトリオのリージョンフォームだと思われていた。”
他人の空似、というデザインが多い『SV』の代表例です。
分類名が示す通り、このポケモンは garden eel “チンアナゴ” のような見た目をしています。
水族館などでも人気の高い生物ですね。
ただ、やたら鮮やかな赤色は、深海の熱水噴出孔近くに生息するチューブワームにも見えます。
それでいて砂浜に出現するので、謎と言えば謎です。
まあ、ダグトリオの方もおよそモグラとは言い難い姿をしているため、そういうものなのかもしれません。
さて、今週のポケモンはウミトリオでした。
ついに来週中にはPokemon Dayですね。
ネタ切れを救ってくれ……頼む……
それでは、来週もまたよろしくお願いします。