Simipourの名前の由来・設定考察
猿、復活するんですね
Simipour
Pokemon Black Version
“The tuft on its head holds water. When the level runs low, it replenishes the tuft by siphoning up water with its tail.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
第五世代で登場した、ヒヤッキーです。
最初のポケモンの弱点を補う形で序盤に受け取れる猿ポケモンが進化した一匹です。
進化回数が1回の上にアイテム使用であり、特別に使いやすい訳でもないことから残念ながら途中で外されることも多いようです。
『BW』はストーリー中の全てが新ポケモンであり、新規なので使い続ける、と言うのが理由にもならないのが厳しいです。
ただ、石進化の技習得デメリットが緩和され、自然に控えも育つようになった今であれば評価は変わってくるかもしれません。
名前の由来
Simipour (Geyser Pokemon)
Simian “サルの” + Pour “注ぐ” と思われます。
英語版でも3種類が同様の命名規則になっています。
猿が3種類というと日光東照宮が有名ですが、特にそれに対応しているようではなさそうです。
いずれの種類も耳がありますし、口も開きます。
完全に別作品に関する余談ですが、異なる感覚器官を持つのはピクミンがそんなデザインですね。
鼻のある赤、耳のある黄、口のある青といった感じです。
図鑑説明と設定
“The tuft on its head holds water. When the level runs low, it replenishes the tuft by siphoning up water with its tail.”
“頭のふさが水を蓄える。水位が下がると、尻尾で水を吸い上げることでふさを満たす。”
モチーフを猿に統一した結果、単に頭のデザインが違うだけになりかけているような気がします。
ヒヤッキーは一応尻尾も利用しているためまだ意味のある方にも思えます。
『BW』はドット絵最後の世代で、全てのポケモンが常時アニメーションします。
3Dへの移行も控えていたことから、一部同じようなポケモンがいるのは制作上の関係などあったのでしょうか。
それにしては史上最高の追加種族数になっているため、単なる邪推かもしれませんが……
さて、今週のポケモンはヒヤッキーでした。
なぜこのタイミングで復活したのかと思ったら、『XY』にも登場していたのですね。
メガを獲得した初代御三家も手に入る世代だったため、なおさら不遇に思います……
それでは、来週もまたよろしくお願いします。