Bearticの名前の由来・設定考察
外出した10分間だけ雨が降ったらしい
Beartic
Pokemon Sword
“It swims through frigid seas, searching for prey. From its frozen breath, it forms icy fangs that are harder than steel.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
第五世代で登場した、ツンベアーです。
新ポケモン限定だった『BW』の寒冷地を担当しているポケモンの一匹です。
雪山の他、季節システムにより冬の間は生息域が拡大するという特徴もありました。
性能面では、特性・すいすいにより雨で素早さを上げることのできる氷ポケモンであることが特徴的です。
残念ながら一致技の攻撃力を上げることはできませんが、メインの水アタッカーとの保管が取れていなくもないです。
名前の由来
Beartic (Freezing Pokemon)
Bear “熊” + Arctic “北極の” と思われます。
ホッキョクグマ、ということになりますね。
arctic 自体が、ギリシア語 ἄρκτος “熊” から来ている語だそうです。
これは、おおぐま座が北天に見える星座であることに由来しているとされています。
おおぐま座を追いかけるように見えるうしかい座のアークトゥルスも、「熊(もしくは北)を守るもの」という名前だそうです。
図鑑説明と設定
“It swims through frigid seas, searching for prey. From its frozen breath, it forms icy fangs that are harder than steel.”
“極寒の海を泳ぎ、獲物を探す。凍りついた息から、鋼よりも硬い氷の牙を形成する。”
進化前は鼻水に特徴がありましたが、その要素は薄れてしまっています。
鋼よりも硬い氷という物理現象に突っ込んではいけないか、もしくは鼻から伝っている液体にそういう特性があるのでしょう。
公式イラストではどうも平坦ですが、『SV』のモデルなどではかなり凶悪な牙の形になっているのがわかります。
体型が見慣れないバランスをしているのはそのままなものの、『SV』の最新のモデルでは結構強そうに見えます。
『BW』登場のポケモンはナットレイやシビルドンなどドット絵が全盛期だったデザインも多い中、3Dの恩恵を受けている珍しいポケモンです。
さて、今週のポケモンはツンベアーでした。
どうも公式イラストで損をしているデザインな気がします。
『HGSS』の頃に『金銀』の公式絵が描き直されましたが、更新はないのでしょうか。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。