Pyroarの名前の由来・設定考察
あの行方不明のキャラクターも登場するのですかね
Pyroar
Pokemon Scarlet
“The females of a pride work together to bring down prey. It’s thanks to them that their pride doesn’t starve.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第六世代で登場した、カエンジシです。
炎が不足しがちな世代が多い中、序盤ノーマルも飛行も炎タイプになるという、珍しい世代です。
炎/無の複合は現在でも系統固有のタイプになっています。
実は、メスの方が極端に多いという特徴もあります。
御三家などの逆に7:1でメスが多い設定で、この比率になっているのは現在でもこの系統だけです。
名前の由来
Pyroar (Royal Pokemon)
Pyro- “炎の” + Roar “咆哮” と思われます。
pyro- はギリシア語由来の接頭辞です。
英語では、pyromania、pyrophobia といった限られた語彙に含まれています。
祖語まで遡ると、英語の fire も同じ語源のようです。
図鑑説明と設定
“The females of a pride work together to bring down prey. It’s thanks to them that their pride doesn’t starve.”
“群れのメスは協力して獲物を仕留める。群れが飢えることがないのは、彼女らのおかげだ。”
pride は主にライオンの群れについて使われます。
元は「誇り」という名詞の方が元のようですが、それが拡張される形で社会性をもつ動物であるライオンに使われるようになったようです。
カエンジシの生態はかなり実際のライオンに即しており、メスが狩りをし、オスは群れに少数もしくは単数のみ存在します。
あまりにも普通の生態すぎて、炎の要素はほとんど活かされていません。
他の説明文では、狩りのときにも炎を使わず生肉を食べられるようにする、と書かれています。
貴重な炎序盤ポケモンですが、割と普通の生物なのはいつも通りということになるのでしょうか。
さて、今週のポケモンはカエンジシでした。
『X』だと多量の生命力を浴びているということなので、例のあの人は『ZA』で登場してもおかしくないですね。
ストーリーがほとんど隠されているので、気になるところです。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。