Pokemon of the Week 114: Togekiss

Togekissの名前の由来・設定考察

2019年も終わりになりますね。
来年はいい年にしたいです

Togekiss
“As everyone knows, it visits peaceful regions, bringing them gifts of kindness and sweet blessings.”

Pokemon SoulSilver Version

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第四世代での追加進化の一匹、トゲキッスです。

アニメでのトゲピーといえばカスミの手持ちですが、こちらは進化後の状態で加入したヒカリの手持ちでした。

第六世代ではタイプ追加に伴い、一族揃ってノーマルからフェアリーに移籍しています。

性能として特筆すべきは追加効果の発動率を倍にする特性・てんのめぐみではないでしょうか。

また、元ノーマル故のフェアリーにあるまじき他タイプ技の充実も大きいです。

第七世代では競合のフェアリーが揃って高性能だったために数が減りましたが、どうやら今になってまたやらかしているようです。


名前の由来

Togekiss (Julilee Pokemon)

トゲ + Kiss “キス” と思われます。

何故トゲなのかはどこを見ても有力な説がなく、謎のデザインではあります。

一時期話題になった金銀のデモ版にもトゲピーにあたりそうなポケモンはおらず、初期案からの推測も困難です。

割れたタマゴの殻が尖っているくらいで、実際そこまでの意味はないのかもしれません。

なお、日英のみならず全世界で共通名です。

怯みで負けたときには適当な悪態と共にTogekissとツイートすれば全世界の人に状況をわかってもらえるかもしれません。

Jubilee

英語版での分類名は jubilee “祝祭、歓喜” で、(旧約)聖書のヘブライ語由来の語です。

7年周期で土地を休める sabbatical “安息年” を7回繰り返した後、負債や囚人、奴隷は全て解放されます。

週休一日の日曜安息日にも見られるように、ユダヤ教で7周期というのは非常に重要なようです。

その規則性で言うと50ではなく49年目が jubilee に当たりそうですが、実際やはり意見が割れているらしいです。

ちなみに、元のヘブライ語ではיובל (yōḇel) と言い、英語などではラテン語で iubilare “歓声を上げる” と混ざりこのスペルや音になったそうです。

なお、日本語版でのこの分類名は単に「祝福」とされており、この部分は英語版の独自解釈と考えられます。

図鑑番号が7の倍数であったりもしません(468)。


図鑑説明と設定

“As everyone knows, it visits peaceful regions, bringing them gifts of kindness and sweet blessings.”

“知っての通り、トゲキッスは平和な地域を訪れ、優しさの贈り物と素敵な恵みをもたらす。”

As everyone knows というのは曲がりなりにも図鑑の記述としてどうなのでしょう。

何も実際的な恩恵はもたらしていないではないかと考えてしまうのは私の心が貧しいからでしょうか。2兆円ください。

おそらく、訪れてもらうこと自体が平和の確認でありステータスなのだと思われます。

bless “祝福する” も神の加護などといった文脈で使われるので、全体的に宗教色を強めにするのが英語版の方針なのでしょうか。

平和との結びつきということで、モチーフは一応鳩なのだと思われますが、姿は鳥としてはかなり奇妙な姿をしています。

鳥ではありながらも、妖精の要素も色濃く残したデザインと言えそうです。

元々タマゴ、雛鳥と来ていた進化系なので、成鳥になること自体は順当な追加であったといえます。


祝いの時期なので今週はトゲキッスです。

2019年のPotWもこれで最終回になります。今年もありがとうございました。

皆様におかれましてはどうぞ良いお年をお迎えください。

引き続き、私に2兆円くれる方は募集しております。

それでは、来年もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Gigazine
Online Etymology Dictionary
Wikipedia

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