Pokemon of the Week 151: Girafarig

151番のためにミュウを残しておかない、センスのないブロガーがいるらしい。

Girafarig
“When it is in danger, its tail uses some sort of mysterious powers to drive away the enemy.”

Pokemon Crystal Version

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第二世代で登場した、キリンリキです。

登場作品も生息地も多くありませんが、出現率は概してまあまあです。

じしんなども習得する謎の技範囲は、マイナーエスパーにありがちな特徴でしょうか。

名前とデザインがその最大の特徴と言えますが、ここで言いすぎると本題がなくなるので次に移ります。

げきりんは覚えない。


名前の由来

Girafarig (Long Neck Pokemon)

Giraffe “キリン” です。

それを、どちら側から読んでも同じ文字の連続になるようにしたものです。

日本語名はどことなく「念力」っぽくてエスパーと主張できなくもないです。

回文

英語で回文に相当するのは、palindrome と言えます。

「文字を逆向きに読んでも同じ読みになる」という点で、回文と同じと言えます。

ただ、私見として、日本語の回文には英語の palindrome 以上のものがあるのではないかと思います。

日本語の仮名文字は、原則として一文字が「(子音+)母音」のモーラという音韻単位に対応します。

一方、英語などはそうではなく、文字と音韻単位の結びつきは弱いと言えるはずです。

言語の根幹はあくまでも音声という立場に立つと、回文は「言語レベルで成り立つもの」、palindrome は「表記レベルで成り立つもの」と言えるのではないでしょうか。

文字を未習の子供で実験しても、回文は理解可能という結果が得られるかもしれません。

あとは、文字とモーラの対応が崩れる「小さい文字」は(直感として)回文に歓迎されない印象があります。

日本語全体に対しての頻度とも比べないといけませんが、ざっと調べた限り有名どころの回文にそれらは少ないように思います。

面白いと思うので誰かやって欲しいです。(調べたらすでにあるかもしれません)

ちなみに、仮名と割と似た表記方法であるハングルでは、키링키、ki-ling-ki で、朝鮮語の音韻規則は詳しくないですが回文に似ていることを期待しています。


図鑑説明と設定

“When it is in danger, its tail uses some sort of mysterious powers to drive away the enemy.”

“危険な状態にあるとき、尻尾は何らかの謎めいた力を使って敵を追い払う。”

それが何なのか教えてくれ。

尻尾は他の説明文だと噛みつくなど武闘派なのですが、ここではエスパーになっています。

開発段階とされるものでは顔のついた尻尾ではなく普通に前後にキリンの首があるデザインだったとも言われています。

後ろの体は凶悪そうな表情をしており、前後で二面性を持った性格が想定されていたのかもしれません。

そのような設定は、世代を超えてモルペコが違う形で回収しています。


さて、今週のポケモンはキリンリキでした。

書きながら回文について思ったことを書いたら、短くなってしまいました。

トピックとして面白いと思うので誰か学部の卒論とかで検討してみてください。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia
ヒマラヤ山系の回文のページ

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