Skittyの名前の由来・設定考察
300回です。ありがとうございます。
Skitty
Pokemon Ruby Version
“SKITTY has the habit of becoming fascinated by moving objects and chasing them around. This POKéMON is known to chase after its own tail and become dizzy.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第三世代で登場した、エネコ、通し番号で300番目のポケモンになります。
極めて生息地が限られた珍しいポケモンで、なんなら『GO』で見かけることが最も多いです。
第四世代からはノーマルスキンというスキン系の先駆けのような特性を与えられ、すべての技をノーマル扱いで使うことができます。
でんじはのタイプ無効を踏み倒すこともできましたが、攻撃タイプの使い分けが事実上不可能となる多大なデメリットも背負っています。
『ポケダン探検隊』では主人公候補の一匹でしたが、上記の特性なども含めてかなり扱いづらい部類に入ります。
名前の由来
Skitty (Kitten Pokemon)
Skittish “目移りしやすい” + Kitty “仔猫ちゃん” と思われます。
『ハローキティ』の kitty で、kitten “仔猫” の砕けた言い方になります。
どうやら、『ハローキティ』は作品名(?)で、あの白い猫のキャラクターは「キティ・ホワイト」というらしいですね。
商社勤めの父親と専業主婦の母、夢追い人の彼氏がいるというホワイト家のお嬢様です。
豪奢なレディキティハウスというサンリオピューロランドの建物を見て出世したものだと思っていたら、まさかの生まれつきの強者だったのですね。
リカちゃん(人形)の父親がパイロットだったりと、割と血筋の力があるアイドルが多いのでしょうか。
個人的には、オタクにお馴染みミッフィーの本名(ナインチェ・プラウス)以上に衝撃的でした。
完全に話題を持って行かれてしまったので一度戻しておくと、エネコの日本語名はエノコログサ(ネコジャラシ)ですね。
尻尾がそれに似せてデザインされています。
図鑑説明と設定
“SKITTY has the habit of becoming fascinated by moving objects and chasing them around. This POKéMON is known to chase after its own tail and become dizzy.”
“エネコは動く物体に魅せられてそれを追いかけまわす習性がある。このポケモンは自分の尾を追いかけて目をまわすことで知られている。”
尾がネコジャラシの形をしていて、それを追いかけるというコンセプトを徹底したポケモンですね。
等身を見るとかなり無理しないと尻尾が視界に入らなそうですが、正面に付いた目に反して視野角が広いのでしょうか。
エネコのしっぽというアイテムが、ピッピの登場しなくなった『RSE』でピッピにんぎょうの後継として登場しています。
流石にヤドンの尻尾と違うのでそれを模したものでしょうが、エネコ自身に限らず普通以上に注意を引く性質があるのかもしれません。
ピッピにせよエネコにせよ地方特有のポケモンであるため、この枠のアイテムはなんと3種類もあります。
『BW』から登場したポケじゃらしは特定のポケモンに言及しないアイテムになりましたが、近年、ピッピにんぎょうへの回帰の動きも見られます。
さて、今週のポケモンはエネコでした。
気づけば細々とこれを300回もやっているのですね。
なお、今いるポケモン残り700種ちょっとを消化しきるには13年以上かかるそうです。
それでは、今後ともどうぞよろしくお願いします。