Pokemon of the Week 163: Golurk

Golurkの名前の由来・設定考察

3年間くらいずっとNieRやりたかったんですが機器がなく
Windows買ったので年末にやりたいです

Golurk
“There’s a theory that inside Golurk is a perpetual motion machine that produces limitless energy, but this belief hasn’t been proven.”

Pokemon Shield

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場した、ゴルーグです。

初見でタイプを見抜くのは困難な、地面/ゴーストの複合です。

どことなく可能性を感じさせるタイプや技範囲ですが、能力値は進化レベルの割に控えめです。

映画で大活躍するとともに、色違いが配信されたこともあります。

きっちりとそらをとぶを習得し、脚を収納してジェット噴射で飛ぶギミックも備えています。


名前の由来

Golurk (Automaton Pokemon)

Golem “ゴーレム” + Lurk “潜む” と考えられます。

全体的に謎が残るポケモンです。

名前を見るとゴーストっぽくあるものの、後述の図鑑説明になると霊的な要素はほぼ見られません。

その図体からして潜んでいる様子はそもそもまるでありませんね。

日本語名では最後の音が濁っているのも理由が不明で、何ならそれを基準にすると由来すら分かりません。

さらに厳しいことに他言語のほとんどでも英語名と同じものが採用されています。

そうでない言語での名前はだいたい「ゴーレム + 巨人」です。


図鑑説明と設定

“There’s a theory that inside Golurk is a perpetual motion machine that produces limitless energy, but this belief hasn’t been proven.”

“ゴルーグの中には無限のエネルギーを産出する永久機関があるという説があるが、この考えは立証されていない。”

ポケモン世界が明らかにエネルギー問題とは無縁なのが分かります。

物理的に発電するより明らかにポケモンを繋いだ方が効率が良さそうです。愛護的なことでできないのでしょうか。

そしてどの図鑑を見ても、ゴースト要素はほぼありません。

一応、ゴルーグを動かしている正体不明のエネルギーが霊的なものなのでしょうか。

永久機関

人類の永久機関の探求は、13世紀の時点ですでに記録されているそうです。

本人は基本的に不可能と思っていたらしいですが、レオナルド・ダ・ヴィンチの考察にも含まれていたと言われています。

永久機関には二種類があるそうで、それぞれ熱力学の第一・第二法則に違反するため実現不能とされています。

一種類目は外部に対して仕事を行うというもので、明らかにエネルギー保存の法則に反するものです。

駆動しているのですからゴルーグはこちらに分類されるはずですね。

車輪とてこの原理を利用した Overbalanced Wheel と呼ばれるものが有名な一例とされています。

二種類目は、消費したエネルギーを外部に出すことなく、回収して回り続けるというものです。

こちらは「エントロピーの増大」に反するため不可能とされているようです。叶えてよインキュベーター。

大変雑に紹介すると、熱エネルギーを損失なく他のエネルギーに転換することはできないそうです。

ちなみに摩擦などの熱エネルギーへの転換を防ぐ第三種というのも考えられているようですが、これも不可能だそうです。

素人なので間違っていたら修正します…


さて、今週のポケモンはゴルーグでした。

第五世代のポケモンはわかっていないことが多すぎる気がします。

得体のしれない無機質なデザインが多いのは、私としては魅力なのですが。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

前回の記事へ

参考文献

Wikipedia Perpetual motion History of perpetual motion machines
Bulbapedia
Wikipedia日本語版

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