Pokemon of the Week 164: Galarian Darmanitan

Darmanitanの名前の由来・設定考察

雪だるまの判定は相変わらず厳しいですが、
すぐ手元で画像検索できる時代になったので楽になりましたね

Galarian Darmanitan (Standard Mode)
“Though it has a gentle disposition, it’s also very strong. It will quickly freeze the snowball on its head before going for a headbutt.”

Pokemon Shield

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場したヒヒダルマの、ガラルのすがたです。

『ソード』限定で登場するポケモンになっています。

通常モードの種族値は、原種と全く同じになっています。

合計値こそ低いものの、不要な特攻30のおかげで必要な能力に数字が行き渡り、破壊力は非常に高いです。

しっかりと夢特性のフォルムチェンジも備え、そのせいで通常形態でも炎技を使える個性を持っています。


名前の由来

Galarian Darmanitan (Zen Charm Pokemon)

Daruma “ダルマ” + Orangutan “オランウータン” と思われます。

Man “人” も入っているのかもしれません。

dharma “法” というのは仏教などで宇宙の真理を表す概念だそうです。

これを名前とする達磨という僧が中国に仏教を伝えたとされています。

その達磨が座禅を組んでいる姿を象ったのが日本のダルマの置物です。

おそらく前2つではなくこの置物がベースなので、daruma という日本式スペルを取った方が由来に近いのではないかと思います。

日本語名の方は、ヒヒ + ダルマ + 火だるま ですね。

狒々というのは元々怪物の名前で、巨大な猿のような、もしくは猿が転じたものだそうです。

原種の凶暴な性格はここから来ているものと思われます。

英語名のオランウータンなんかはあまり凶暴な印象のない生き物なので(英語圏では違うかもしれません)、やや印象が違います。

全体的に、日本語ベースの要素が目立つポケモンです。


図鑑説明と設定

“Though it has a gentle disposition, it’s also very strong. It will quickly freeze the snowball on its head before going for a headbutt.”

“穏やかな気質を持つが、とても強靭でもある。頭突きを食らわせる前には、素早く頭の雪玉を凍らせる。”

表情にも現れているように、暴力の化身の原種と比べると大変穏やかです。

腕も原種と同じような太さですが、メイン武器は頭突きのようです。

ただ、戦闘になるとその設定は吹き飛び、なんなら原種よりも高い破壊力を持ちます。

その原因が専用特性・ごりむちゅうです。

「五里霧中」と読めますが、おそらく「ゴリ夢中」であり、同じ技しか使えない代わりに攻撃力は1.5倍です。

英語版では Gorilla Tactics “ゴリラ戦法” であり、guerilla tactics “ゲリラ戦法” の捩りと見られています。

どちらが元とも見難い、それぞれ異なりながらも秀逸なネーミングです。

ダルマモード

Galarian Darmanitan (Zen Mode)
“Anger has reignited its atrophied flame sac. This Pokémon spews fire everywhere as it rampages indiscriminately.”

Pokemon Sword

“怒りが退化した火炎嚢を再着火した。このポケモンは無差別に暴れ回りながら、炎をそこら中にぶちまける。”

えらいこっちゃ。

夢特性の個体が一定のダメージを受けるとこの姿になり、退化していたらしい炎タイプを取り戻します。

その姿は完全に雪だるまですが、よく人参で描写される鼻は吹き出した炎になっています。

雪だるまは英語だと snowman なので、デザインから日本語ベースのリージョンフォームであることが想像できます。

また、zen “禅” という名前は原種だとしっくり来ますが、こちらではやや噛み合わない結果になっています。

日本語だと、置物も雪だるまも間違いなくダルマモードですね。

原種は普段から怒っているものの、ダルマモードで落ち着くわけなので、真逆の性質を持っていることになります。

こちらは能力で言うと特攻30は保ったまま攻撃165速さ135という馬鹿げた数字になり、一定の人気があります。

なお、口の部分は原種の通常時と同じ形になっています。

現状で、唯一フォルムを複数持つリージョンフォームでもあります。


さて、今週のポケモンはヒヒダルマでした。

冒頭のコメントはあつ森に対してです。

私はもっと小顔な雪だるまが好きなのに、どう森はそれを許してくれません。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia
Wikipedia日本語版 法(仏教) 達磨 だるま 狒々

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