Falinksの名前の由来・設定考察
自分がたくさんいるようにならないかな
Falinks
Pokemon Shield
“The six of them work together as one Pokémon. Teamwork is also their battle strategy, and they constantly change their formation as they fight.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第八世代で登場した、タイレーツです。
一見、芋虫の様にも見えますが、格闘ポケモンです。
盾を構えた状態が突き出た目にも見え、静止画だと異様なデザインと取られることも多いです。
フィールドで行進しているあたりまでかなり独特なものの、戦闘になるとちゃんとポケモンをしています。
専用技として、全能力を+1段階する代わりに交代不能になるはいすいのじんを持ちます。
名前の由来
Falinks (Formation Pokemon)
Phalanx “ファランクス” + Link “結合” と思われます。
名前は別として、芋虫がベースではないと言い切るのも難しいです。
であいがしらやメガホーンという虫技を習得し、ファランクスの主な特徴と異なり前後に並んでいるからです。
であいがしらはグソクムシャ・ネギガナイトという武人の技、メガホーンは槍のイメージと捉えられるため、どちらとも主張できそうです。
ファランクス
ファランクスは、古代ギリシアに特徴的な重装歩兵の隊列です。
多くは4の倍数をユニットとして横に並べ、左手に盾、右手に長槍を構えて進軍します。
密集することで武器を持った右半身を隣の者の盾に隠し、互いを守ります。
この列を何重にも重ねることで、倒れる者がいれば後ろの者が進み出て陣形を維持したそうです。
横や後背は弱く、機動力も損なう一方、前方に対しては鉄壁と言える布陣になります。
一番右の兵士は隣の盾に隠れられないため、弱点であると同時に、歴戦の強者が務めるポジションになっていました。
右側を崩されないよう、前方やや右に向かって進軍するのが定石だったようです。
タイレーツの場合は6体1組で両手に盾なことから、通常描写されるファランクスとはやや様子が異なります。
長槍に盾、ネギガナイトを8匹横に並べた方がイメージには近くなるでしょう。
(かなりシュールな絵面になると思うのでやってみてください)
図鑑説明と設定
“The six of them work together as one Pokémon. Teamwork is also their battle strategy, and they constantly change their formation as they fight.”
“6匹のタイレーツが1匹のポケモンとして協働する。団体行動はタイレーツの戦術でもあり、戦いながら常に隊形を変化させる。”
それは一匹扱いでいいのでしょうか。
複数体に見えるポケモンは何種類かいますが、中でもかなり疑惑の判定に思われます。
せっかくなので複数体に見えるポケモンを分類してみます。
- 頭は複数だが体は癒着している
(ナッシー、ドードリオ、マタドガス、新レアコイル、ミツハニー、ギアル、サザンドラ、カメテテ) - 内部構造は不明だが分離しているところが20余年見られない
(ダグトリオ) - 固有の能力で融合する伝説ポケモン
(キュレム、ネクロズマ)
この辺りは1個体と言ってもなんとかなるものと思われます。
怪しくなってくるのは次のあたりからです。
- 明確に主従のデザインが異なるが独立の個体らしい
(ガルーラ、旧マンタインとテッポウオ) - 似たような個体の寄せ集め
(旧レアコイル、タマタマ) - ファール寸前
(バドレックス)
(ヨワシがぎょぐんのままボールに戻るか要検証)
タイレーツは一応、先頭のリーダーだけ角が長いデザインの違いがあります。
怪しさとしてはガルーラ以上タマタマ以下でしょうか。
まあ、そういう種族固有の能力と言われたら終了です。一発ネタですね。
さて、今週のポケモンはタイレーツでした。
私も6人で1人扱いにならないかな。給料1人分しか出ないのかそれだと
単体の生産性を上げたいと思います。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。