Pokemon of the Week 189: Nickit

Nickitの名前の由来・設定考察

挙動不審 防止 検索

Nickit
“Aided by the soft pads on its feet, it silently raids the food stores of other Pokémon. It survives off its ill-gotten gains.”

Pokemon Sword

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第八世代で登場した、クスネです。

世代によって現れる、序盤の悪タイプポジションと思われます。

前例で言うとポチエナ、チョロネコが近いです。

ゲーム開始後いきなり出会える新ポケモンなので、とりあえず手持ちに入ることは多いはずです。

物理技を多めに覚えるものの、実はかなり特殊側に偏ったステータスをしているのがあまり知られていない特徴ではないでしょうか。


名前の由来

Nickit (Fox Pokemon)

Nick “盗む” + Kit “仔” と思われます。

nick は元々「刻み目」を意味する名詞です。

詳細な経緯は不明ですが、俗語として変化していく中で「盗む・騙す」の意味が出てきたそうです。

「ギリギリのところで」を意味する in the nick of time という慣用表現もあります。

こちらは、木簡に刻みをつけて時間を記録するという文化から来た表現のようです。

kit に関しては kitten の略となっています。

代表的には仔猫を表しますが、狐の場合もしっかり表すようです。

また、Kit Fox という北米大陸に生息する狐もいるそうです。

小型の狐で、アナグマやリスなどの巣穴を奪って使うこともあるとのことです。


図鑑説明と設定

“Aided by the soft pads on its feet, it silently raids the food stores of other Pokémon. It survives off its ill-gotten gains.”

“足の柔らかい肉球の助けを得て、他のポケモンの食料備蓄を音もなく漁る。不正に得たもので生き延びる。”

『剣盾』の図鑑はオリジナル言語を訳しているというより、各言語で同じ内容をそれぞれ記述しているイメージが強いです。

場合によっては、2文の述べられる順番が言語によって違うこともあります。

クスネの場合も、日本語版ではここで2文目になっている内容が先行しています。

そのような事情のおかげで、文構造を保つための直訳は難しい傾向にあると感じています。

クスネ系統の謎

今回は知識というよりかはポケモントリビアです。

第七世代『サンムーン』以降、新登場のポケモン(系列)はいずれもその時点での専用技・特性・固有タイプのいずれかを持って個性が出るようにされています。

例えば、同期のヨクバリスは専用技・ほおばる、アーマーガアは特性・ミラーアーマーといった具合です。

クスネ系列は、なぜかこういった個性が設定されていない唯一の系列です。

唯一無二であるとも、謎の冷遇を受けているとも言えます。

完全な専用を持たないという意味では、一応バチンウニ・イエッサンが同じような事情です。

ただ、彼らはエレキ/サイコメーカーを持つ唯一の一般ポケモン(当時は環境唯一)なので、意図的と言えるはずです。

一方のクスネ系列はというと、一応環境唯一の特性・はりこみを持つものの、これは一般ポケモンの特性で特級の性能とも言い難いです。

しかも、DLCが来るまでそれすらも未解禁となっていました。

設定も相まって、悪用できる感じの専用技があったが没にされたのでは、という想像が膨らみます。

正直なところちょっとかわいそうすぎるので、何か追加してあげてほしいところです。


さて、今週のポケモンはクスネでした。

最終進化形が続いてしまったのでちょっと箸休めといった選択です。

新作が出続ける限りはポケモン数に追いつくことはないと思うのですが、進化形の問題もありネタ切れ対策は必須になってきています。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia
Online Etymology Dictionary
ポケモンずかん

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