Pokemon of the Week 109: Xatu

Xatuの名前の由来・設定考察

太陽の塔の目って光るんですね……

Xatu
“They say that it stays still and quiet because it is seeing both the past and future at the same time.”

Pokemon Gold Version

翻訳・解説は “続きを読む” から。

概要

第二世代、金銀で初登場したネイティオです。

そのなんとも言えない表情や特徴的な鳴き声からか主に少し前のインターネットでネタにされていました。

『不思議のダンジョン』でも『救助隊』では一応キーキャラクター、『探検隊』でも鑑定士と役割を与えられています。

性能面では、見た目に違わずクセのある補助技を多く習得します。

また、第五世代から追加された特性・マジックミラーは補助技を反射するかなり高性能な性能です。

同期のエーフィは同じ特性で全体的な能力も高いですが、変な技の多彩さでは明らかにこちらが上です。


名前の由来

Xatu (Mystic Pokemon)

Xat “トーテムポールの一種” + Nature “自然” と思われます。

より正確には、nature を元にした進化前の名前、Natu との組み合わせではないでしょうか。

ポケダンの『探検隊』ではネイティオのトーテムポールが立っていたりしますが、モチーフの一つとしてこれは間違いなさそうです。

これらを踏まえると、日本語名も、ネイティブ(アメリカン) + 王 と考えられます。

なお、上記とは違う図鑑説明では直球で「南アメリカでは」などと書いていたりもします。

ただし、トーテムポールはどちらかというと北アメリカで建てられるものらしく、このあたりは食い違います。

ちなみに、xat というのは死者のために建てられるものとのことです。

なお、英語名の由来として Atu “(サモアや他オセアニア神話での)最初の人類” を挙げているところもあります。

スペルは合いますが、公式で明言されているアメリカと離れ過ぎているのでこちらはやや薄いかと思います。


図鑑説明と設定

“They say that it stays still and quiet because it is seeing both the past and future at the same time.”

“過去と未来の両方を同時に見ているので、動かず静かなままでいるという。”

「同時に見ている」と「動かない」の間の因果関係が説明不足だと指摘されそうですね(論文ノイローゼ)

上記の通りアメリカ大陸のトーテムポールはモチーフとして確定なのですが、『太陽の塔』との類似点も気になります。

太陽の塔

太陽の塔は大阪万博のシンボルであり、それ自体が内部に展示を持つテーマ館でした。

外側には顔が3つあり、腹にある白い顔が現在、背中の黒い顔が過去、頂点の金色の顔が未来を表すそうです。

内部は地下に精神を表すもう一つの顔と、原始からの進化を辿る『生命の樹』が展示されています。

「過去と未来」は上の説明文の通りネイティオの設定の重要部分でもあります。

他の説明文では、一日中太陽を眺めて動かない、という設定も見ることができます。

細長い体、嘴のように突起を持つ顔、腹部にもう一つの顔、真横に広げる翼とデザイン上もかなりの類似点を指摘できます。

初出が関西モチーフのジョウトなのは偶然でしょうか。(万博記念公園らしい、しぜんこうえんには出ませんが)

残念ながら背中には顔がなく、重なったトーテムポールと言われれば否定もできないところではあります。

個人的にはトーテムポールとの二本柱のモチーフではないかと思うのですが、いかがでしょうか。


所用で日帰り大阪してきたのでその時に考えたことを書いてみました。

公園内だけでも広過ぎて見きれなかったので、今度は時間があるときにゆっくり回りたいと思います。

民族学博物館に世界中の魑魅魍魎が集合している特別展も面白かったので行ける方はぜひ

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Pokemon Database
Wordnik
太陽の塔 オフィシャルサイト
Wikipedia日本語版

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