Wooperの名前の由来・設定考察
とりあえずメインロムクリアしました
Paldean Wooper
Pokemon Scarlet
“After losing a territorial struggle, Wooper began living on land. The Pokémon changed over time, developing a poisonous film to protect its body.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第二世代で登場したウパーの、パルデアのすがたです。
『SV』で最初に発表されたリージョンフォームになります。
綺麗な水色をした原種から一転、茶色くなり骨のような模様を示す毒タイプに変化しました。
フィールドでは泳いでいる姿も見られますが、水タイプは失っています。
余談ですが、原種の公式絵は「ウ」を発音するかのように窄めた口なのに対して、こちらは「パ」のように広げた口で描かれています。
名前の由来
Paldean Wooper (Poison Fish Pokemon)
「ウーパールーパ」のはずです。
ウーパールーパーは日本のペット業界がマーケティングのために名付けた造語です。
従って、他の言語に対応する言葉はないことになります。
メキシコサラマンダーの、幼形成熟した特に様々な理由から白っぽいものがこう呼ばれることが多いです。
ただ、当然ながら学術的に定義された名称ではありません。
アルビノ種以外などで成体になると茶色いサンショウウオになるので、どちらかというとウーパールーパーではないものに見た目は近いかもしれません。
図鑑説明と設定
“After losing a territorial struggle, Wooper began living on land. The Pokémon changed over time, developing a poisonous film to protect its body.”
“縄張り競争に敗れ、ウパーは陸上で生活し始めた。そのポケモンは次第に変化し、体を守るための毒の膜を発達させた。”
パルデアウパーは、イベリアトゲイモリをベースにしているのではないかと言われています。
黒い体色で毒を持つイモリで、パルデアのモデルとなったスペインの位置するイベリア半島に生息します。
高い再生能力を良いことに、自分の肋骨を皮膚を突き破って露出させ、毒を出すという信じ難い防御方法を持っています。
肋骨が飛び出る部分にはイボが並んでいるそうです。
ウパーは肋骨を出すようなことをしませんが、エラや腹の模様が骨のようになっているところにこの強烈な個性を反映しようというのが見えます。
また、これから『SV』をやる方は、ぜひウパーを育ててみてください。戦闘で使うと面白いものが見られます。
なお、イモリという名前からわかる通り、サンショウウオとはまあまあ離れた生き物です。
陸上での活動もできるものの、かなり水棲に偏っているそうで、このあたりも若干噛み合わないところはあります。
とはいえ、地域固有生物であるとともに、ネタにするだけのインパクトのある生物だと言えるのではないでしょうか。
さて、今週のポケモンはパルデアウパーでした。
1ヶ月ほどは、未発表ポケモンの取り扱いやストーリーのネタバレはなるべく避けます。
ただ、繰り返しですがウパーはぜひ育ててみてほしいですね。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。