Poltchageistの名前の由来・設定考察
ポットデスのポット、再販しないですかね
Poltchageist (Counterfeit Form)
Pokemon Violet
“Poltchageist looks like a regional form of Sinistea, but it was recently discovered that the two Pokémon are entirely unrelated.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第九世代のDLCで登場した、チャデスです。
今のところ、マイナーチェンジやDLCなどで完全新規に追加された一般ポケモンの系列はチャデス系統が唯一のものです。
近年やたらと増加傾向にある草/霊の複合で、隠れ特性として弱点の炎を軽減できるたいねつを持つ個性があります。
系統専用の特性として、登場時に味方のHPの1/4を回復するおもてなしがあります。
また、類似種のヤバチャ同様、姿違いがあり進化アイテムも異なります。
名前の由来
Poltchageist (Matcha Pokemon)
Poltergeist “ポルターガイスト” + 茶 と思われます。
日本の抹茶をモチーフとしているためか、そのまま日本語が使われています。
また、Polteageist “ポットデス” と似せた名前になっているのも特徴的です。
チャデス系列はウミディグダ系列、ノノクラゲ系列のように類似する無関係の種を持っていますが、それらとは異なる特徴があります。
名前の通り、進化前と進化後の関係が逆転しています。
進化前が注がれた茶、進化後が容器のヤバチャ系列に対して、こちらは進化前が容器(淹れる前ですが)、進化後が立てられた茶になっています。
2つの系列の名前が似ているのもあって取り違えそうですね。
図鑑説明と設定
“Poltchageist looks like a regional form of Sinistea, but it was recently discovered that the two Pokémon are entirely unrelated.”
“チャデスはヤバチャのリージョンフォームのように見えるが、最近この2つのポケモンはまったく関係がないことが分かった。”
日本語のチャデス→ヤバソチャは文字数が増えているので進化した感じがありますが、Poltchageist は長い名前なのでさらに混乱しやすいです。
『SV』になって突然現れた、類似するが無関係の種はそれ自体が、パラドックスポケモンへの壮大な前振りなのですよね。
たまたま異常に似ているだけの種を提示しておくことで、古代種・未来種と現代種の関連性を疑わしくさせるというものです。
さらに後出しで進化関係が逆転しているチャデスを持ち出すのもかなり狙ってきているように感じます。
そもそもポケモンという生き物自体、ここまで詳しく解説されていないわけではありますが……
Poltchageist (Artisan Form)
Pokemon Violet
“It has taken up residence in a very expensive tea caddy. It takes an expert to distinguish the expensive tea caddies from the cheap ones.”
“非常に高価な茶筒に居を構える。高価な茶筒を安物と見分けるには専門家が必要となる。”
こちらはタカイモノのすがたです。Artisan は「職人」という意味です。
マガイモノのすがたとは、チャデス系列同様裏のマークの有無で見分けることができます。
ちなみに、親の姿に関わらず、タマゴではマガイモノしか産まれないという仕様があるそうです。
さて、今週のポケモンはヤバチャでした。
DLCで一般ポケモンももっと追加してくれると遭遇が楽しそうですね。
ところで、そろそろ『LEGENDS:ZA』の続報などがないとネタが苦しいのですが……
それでは、来週もまたよろしくお願いします。