Heatmorの名前の由来・設定考察
突然の高気温、現れるあらゆる虫
Heatmor
Pokemon Black Version 2
“It draws in air through its tail, transforms it into fire, and uses it like a tongue. It melts Durant and eats them.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第五世代で登場した、クイタランです。
『BW』最終盤のチャンピオンロードで現れ、最後の最後まで新ポケモンが登場することをアピールしてくれます。
能力は微妙なものの、実は特性は個性的・有用なものが揃っています。
実は、登場してから2世代経った『SM』で元専用技・ほのおのムチを獲得しています。
確定で相手の防御を下げるそこそこ優秀な物理技でしたが、いつの間にか他のポケモンにも取られていました。
名前の由来
Heatmor (Anteater Pokemon)
Heat “熱” + Eat More “もっと食べる” と思われます。
どことなく Armor “鎧” っぽさもあります。
炎の舌と貪欲な性質を表す、割と綺麗にまとまった名前です。
これを見ると日本語名のクイタランはかなり安直に見えます。
ただ、日本語も Anteater “アリクイ” と、「タタラ」が含まれている可能性がありそうです。
詳しくは設定の方にもありますが、空気を取り入れて炎を燃やすという生態をしています。
中国語名でも「炉」に相当する文字が使われているため、日本語でもそれを意識している可能性はありそうです。
図鑑説明と設定
“It draws in air through its tail, transforms it into fire, and uses it like a tongue. It melts Durant and eats them.”
“尾から空気を引き込み、炎に変え、舌のように使う。アイアントを溶かして食べる。”
炎4倍のアイアントにとっての天敵としてデザインされているポケモンです。
尻尾はパイプのようになっており、それがつながる体や腕の部分も機械的なデザインをしています。
やはり、金属を精錬する炉がデザインに含まれているものと思われます。
なお、炎を舌のように使う、ということで舌の実体はないのかと思いきや、他では flame-covered tongue とも書かれているので存在はしそうです。
ちなみに、アイアントとのステータス合計値は全く同じです。
相性はいいものの、向こうは一時期対戦でも活躍したかなり優秀なポケモンなので、基本的に対集団で勝ち目はなさそうです。
さて、今週のポケモンはクイタランでした。
この時期になると突如として虫が発生します。
あらゆる殺虫剤を撒いて対処したいと思います。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。