Pokemon of the Week 340: Gholdengo

Gholdengoの名前の由来・設定考察

今見たら去年も同じことを書いていたのですが明日も仕事です

Gholdengo
“Its body seems to be made up of 1,000 coins. This Pokémon gets along well with others and is quick to make friends with anybody.”

Pokemon Scarlet

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第九世代で登場した、サーフゴーです。

コインを999枚集めることで進化する、図鑑番号1,000番目のポケモンです。

鋼/霊の複合はギルガルドに続いて2系統目です。

1,000番目だけあって流石に特別なポケモンであり、変化技を無効化するという専用特性・おうごんのからだは強烈です。

加えて専用技も持っており、120の威力を持つ鋼特殊技・ゴールドラッシュもまた優秀です。


名前の由来

Gholdengo (Coin Entity Pokemon)

Ghost “霊” + Golden “金の” + GO ではないでしょうか。

進化前と同じで、ghoul “グール” かもしれません。

末尾の「go」については、進化前のコレクレーが『GO』先行公開だったというのが関係している気がします。

漢字の発音に縛られる中国語を除いていずれの言語も名前が「go」で終わるようになっているので、何らか重要な意味があるはずです。

『SV』関連でスペイン語だとすると tengo “持つ(一人称単数現在)”amigo “友人” が考えられますが、「go」の前が言語によって違うので決めきれません。

何ならサーファー要素も日本語以外には見られないようなので細かいところで謎の多い名前です。

水上移動時にはコインのサーフボードを出すので、しっかりサーファーではあると思うのですが。


図鑑説明と設定

“Its body seems to be made up of 1,000 coins. This Pokémon gets along well with others and is quick to make friends with anybody.”

“体が1,000枚のコインでできているようだ。このポケモンは他者とよく馴染み、誰とでも友達になるのが早い。”

価値ある黄金の体でさらにゴーストなのに、真っ当に社会性が高いらしいですね。

おそらく古代の黄金都市 El Dorado を目指して海に出た人々と、その遺物の合わさったものなのでしょう。

dorado は「金」なので、The Gold という名前になります。

ドラドという金色の魚もいますね。『どうぶつの森』で釣れるやつ……

古代のトーテムらしさもありながら、現代的なモチーフとしてはコインを巻いて束にしたものでしょう。

専用技なり特性がスラングを交えた英名になっているのもキャラクター性を反映していて面白いところです。

特性・おうごんのからだは Good as Gold “金のように価値ある”、この場合はおそらく文字通り金なのですが……

技・ゴールドラッシュは Make it Rain “雨のようにばら撒く”。「大盤振る舞い」に近いでしょうか。

ちなみに、腰についているメダルのようなものには1,000を崩したような模様が描かれています。


さて、今週のポケモンはサーフゴーでした。

999枚のコイン、集めようと思うと大変ですが、意外と余っていたりもするんですよね。

複数個体を用意しようという人は大変かもしれませんが……

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia

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