Pokemon of the Week 407: Houndstone

Houndstoneの名前の由来・設定考察

今年もおはかまいりの季節です

Houndstone
“A lovingly mourned Pokémon was reborn as Houndstone. It doesn’t like anyone touching the protuberance atop its head.”

Pokemon Violet

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第九世代で登場した、ハカドッグです。

発売前に話題になったボチの進化後です。

倒された仲間の数に応じて劇的に威力の上がる準専用技、おはかまいりを持ちます。

6体編成の場合、50ずつの加算で300に到達するそうです。

また、道具で復活した後も再度倒されるとカウントされるらしく、ストーリーでは類を見ない威力を目指すことができます。


名前の由来

Houndstone (Ghost Dog Pokemon)

Hound “猟犬” + Tombstone “墓石” と思われます。

類語として、headstone や gravestone があります。

headstone については、頭についているのでまさに head stone ですね。

hound は「猟犬」ですが、モデル自体は Catalan Sheepdog という牧羊犬と見られています。

Catalan の名前通り、スペインを原産とする犬で、長い体毛で隠れた目が特徴です。

hound 自体は古い英語では犬一般を表す語なので、その意味では特に犬種に関しての問題はなさそうです。


図鑑説明と設定

“A lovingly mourned Pokémon was reborn as Houndstone. It doesn’t like anyone touching the protuberance atop its head.”

“愛をもって葬られたポケモンがハカドッグとして生まれ変わった。頭の上の突起を触る人を嫌う。”

生まれ変わり系の説明文でも異質で、ポケモンが別のポケモンになります。

別に犬ポケモンに限るという話でもないような書かれ方です。

どう見ても墓石であるそれは、「突起」という表現をされています。

何らかの文字が記載されているように見えますが、その内容についてはどこにも言及されていません。

デスマスのように生前の情報が残っているというわけではないのでしょうか。

ちなみに、準専用技のおはかまいりは Last Respects です。

死者に対して敬意を示す、という意味の respect ですね。

Press F to pay respects. の文言で一部界隈では有名かもしれません。


さて、今週のポケモンはハカドッグでした。

何となく嫌な予感がしていましたが、Presents での新発表ポケモンがメガカイリューだけだったので弾数の枯渇が一切改善していません。

やはり『LEGENDS』系列ではほとんど増えないように思われるので、しばらくは苦しそうです。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia日本語版

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