Slakingの名前の由来・設定考察
いくらでも休めるので任せてほしい
Slaking
Pokemon Ruby Version
“SLAKING spends all day lying down and lolling about. It eats grass growing within its reach. If it eats all the grass it can reach, this POKéMON reluctantly moves to another spot.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第三世代で登場した、ケッキングです。
ヌケニンと並んで特性システムを強く反映したポケモンで、2ターンに1回しか行動できないものの能力値は禁止級伝説に並びます。
同じ性質のナマケロから一度ヤルキモノを挟み、再度怠けるという成長段階も特徴的です。
『RSE』では主人公の父親でジムリーダーであるセンリの手持ちとして登場し、単純に能力の高い強敵でもあります。
現在でも一般ポケモンとしては破格の能力ではあるものの、特性による底上げがされないのも相対的にデメリットになりつつあります。
名前の由来
Slaking (Lazy Pokemon)
Slack “怠ける” + King “王” と思われます。
日本語の 欠勤 + King とほぼ同じです。
slack は同じような意味でさまざまな使われ方をする語ですね。
元々は形容詞のようですが、名詞や動詞としても使われます。
接尾辞などの付加なしにここまで多くの品詞で使われるのも珍しい気がします。
図鑑説明と設定
“SLAKING spends all day lying down and lolling about. It eats grass growing within its reach. If it eats all the grass it can reach, this POKéMON reluctantly moves to another spot.”
“ケッキングは一日中寝そべってダラダラして過ごす。手の届く範囲に育っている草を食べる。手の届く全ての草を食べると、このポケモンは渋々と別の地点に移動する。”
普段は動かずに力を蓄えている、という設定らしいです。
ケッキング一匹で slack (名前)、lazy (分類名)、Truant (特性)、loll、reluctant (説明文) とあらゆる怠惰に関する語彙を学習することができます。
ちなみにこの設定、実は似た生態をもっているポケモンがいます。
ケッキングと同程度の能力値を持つポケモン、ミュウツーです。
あちらも普段は動かずに、戦いのときに全力を発揮できるようにしているそうです。
言ってしまえば同じ行動をしているのに、何というか、見せ方が大事なのですね。
さて、今週のポケモンはケッキングでした。
面白いポケモンではあるので、これからも何か活躍してほしいです。
レジギガスも身を守れるようになったのだから、こちらも何かもらえると良いのですが。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。