Pokemon of the Week 412: Chespin

Chespinの名前の由来・設定考察

豪華な重装兵になっていて良かったですね(タイプから目を背ける)

Chespin
“The quills on its head are usually soft. When it flexes them, the points become so hard and sharp that they can pierce rock.”

Pokemon X

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第六世代の最初のポケモンの一匹、ハリマロンです。

最終的には格闘複合になるのもあって遅さ以外の使い勝手は本来悪くない方です。

しかし、毒タイプを多用する悪の組織系の相手と相性が悪いことや、メガ形態もある初代の3匹が貰えてしまうことなど難があります。

格闘として見ても、強制加入のルカリオがいることが非常によろしくないです。

今回、『ZA』でメガが追加されて新しい立場が生まれるかもしれませんが、配信ということはストーリーで使えないですよね……?


名前の由来

Chespin (Spiny Nut Pokemon)

Chestnut “栗” + Pin “針” と思われます。

動物名が含まれていないのは日本語も英語も共通です。

それ以外の言語を参照すると、一応ハリネズミであるようです。

一般的に栗を表す chestnut に対して、フランス語由来の maroon は英語だと多くは色を表します。

ちなみに、maroon “置き去りにされる” という動詞もあります。


図鑑説明と設定

“The quills on its head are usually soft. When it flexes them, the points become so hard and sharp that they can pierce rock.”

“頭の棘は普段は柔らかい。力を入れると、先端は岩を貫くほど硬く鋭くなる。”

flex は「曲げる」ですが、筋肉を曲げること、力を入れることも表すそうです。

草は岩に強い、というのがポケモンですが、物理的に草が岩を破壊できると描写されているのは珍しいかもしれません。

最初から硬さに重点を置いた設定が書かれているなど、最終形態を見てから見直すと毎度面白いところがありますね。


さて、今週のポケモンはハリマロンでした。

最終トレーラーが公開されても、伝説のポケモンに関する情報がまるでないのが気になります。

『剣盾』以来、情報を隠す方向になっていていいですね。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Online Etymology Dictionary

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