Pokemon of the Week 431: Fidough

Fidoughの名前の由来・設定考察

滅茶苦茶に報酬が安かったのでやりがい搾取と言える

Fidough
“This Pokémon is smooth and moist to the touch. Yeast in Fidough’s breath induces fermentation in the Pokémon’s vicinity.”

Pokemon Scarlet

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第九世代で登場した、パピモッチです。

序盤から登場するフェアリーポケモンです。

進化すると炎技を無効化できる個性を得るのですが、この段階ではそれを知ることができないのが惜しいところです。

『ZA』ではDLCから登場し、サブクエストで散歩をすることになります。

ペロリームも一応犬らしいので、おそらく犬好きの担当者がいますね。


名前の由来

Fidough (Puppy Pokemon)

Fido “西語:忠実な” + Dough “生地” と思われます。

Fido は「ポチ」のような、ありがちな犬の名前でもあるそうです。

近年の序盤ポケモンの例に漏れず、現地語を使った名前です。

進化後を参照するに、犬種としてはダックスフントのようです。

Dachshund という名前の通り、この犬自体はドイツ原産で地域が異なります。

ドイツ語では最後の d は無声音の t として発音されるため、「フント」という表記が本来的なものと言えるはずです。

ただ、「ダックスフンド」という日本語表記と発音も定着しているようなので、「間違い」とは何かという話でもあります。

日本語ではそもそも借用語の語末子音の有声・無声が混乱しがちなため、日本語らしいといえばらしいです。


図鑑説明と設定

“This Pokémon is smooth and moist to the touch. Yeast in Fidough’s breath induces fermentation in the Pokémon’s vicinity.”

“このポケモンは手触りが滑らかでしっとりしている。パピモッチの息の中にいる酵母はこのポケモン付近での発酵を引き起こす。”

食品工場勤務だと飼えない生き物です。

焼き上がり(進化後)が特に、ensaïmada というスペイン・マヨルカ島のパンに類似しています。

渦巻状になっているパンで、豚のラード(saïm)を使っています。

-ado, -ada といった語尾はロマンス語系だと過去分詞(受け身)に現れやすいものです。

直訳だと「-される/されたもの」といった名詞として結構よく見られます。

イタリア語の Cantata “歌われるもの” などですね。


さて、今週のポケモンはパピモッチでした。

初登場作品ではなく、次作のDLCでキャラクター的に本領発揮というのがやや惜しいですね。

ただ、『ZA』の表現力あってこそだったので、最善ではあるかもしれません。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia
Wikipedia日本語版

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