Pokemon of the Week 88: Palossand

Palossandの名前の由来・設定考察

アセロラはシロデスナ……?
と思ったらZ持ってるのも実はシロデスナ……

Palossand
“Buried beneath the castle are masses of dried-up bones from those whose vitality it has drained.”

Pokemon Moon

翻訳・解説は “続きを読む” から。



概要

第七世代サンムーンで登場した、シロデスナです。

そういえば確かに四天王の手持ちとしても登場しますし、レベルが高くZ持ちという点では文句なくリーダー枠です。

一応、発売前から公式で発表されていたポケモンの一匹にもなります。

系統固有の特性と、砂嵐で回復量が増える独自の回復技を持ち合わせています。

色々と可能性は感じるポケモンなのですが、群雄割拠の地面タイプにあって数値不足の印象が……


名前の由来

Palossand (Sand Castle Pokemon)

大変色々と名前から情報を得られるポケモンです。

大きくは、Palace “宮殿” + Schloss “ドイツ語:城” + Sand “砂” かと思います。

Bulbapediaにて、名前全体で pile of sand “砂の山” に聞こえるようになっている、という考察が上がっています。

palace は Schloss と意味が被っているので外しても良いかもしれません。

同Bulbapediaで palo がスペイン語のスコップと述べられていますが、palo = small shovel という典拠は他に見当たりませんでした。

pala であればスペイン語でシャベルの意味になるようですし、大きく音も変わらずあり得そうです。

loss “損失” もゴースト要素として考えられますが、これ以上は蛇足になるかもしれません。

日本語版の名前

シロデスナは日本語名も色々と解釈できます。

de はロマンス語のラテン語、スペイン語やフランス語で of や from に相当する前置詞です。

langue de chat “猫の舌:ラングドシャ” が用例です(フランス語では発音は「デ」ではないですが)。

要するに、城 of 砂です。

他には、death “死” も含まれる可能性も指摘されています。

そして、全体では勿論、「城ですな」という文の体を為すようにもなっています。

ちなみに、中国語の噬沙堡爺という名前も、是沙堡耶、「砂の城かな」という意味に取れるようになっているようです。


図鑑説明と設定

“Buried beneath the castle are masses of dried-up bones from those whose vitality it has drained.”

“城の下に埋められているのは、シロデスナが生命力を吸い取った者の大量の干からびた骨だ。”

伝統的にゴーストタイプはホラーな説明文が多いですね。

この説明文は、主述が逆転したような形式になっています。

masses以下を主語に持ってくるのが普通の構文です。

there構文と呼ばれるような存在文で分析してもいいのかもしれませんし、強調のための移動と取ってもいいのかもしれません。

英語は、日本語の「は」のような話題ではなく、主語が文頭に来ることを強く重視する言語のため、このような構文は特別です。

どういった移動の結果こうなっているのかは個人的に大変考察しがいがありますが、樹形図の需要を鑑みてここでは割愛します。


ソシャゲはやらない主義なのでマスターズのプレイはとても迷っています。

そもそもこの先、本編の剣盾も含めて全く割ける時間がなくなってしまう可能性もあるのですが……

多忙でも、サイトの更新自体は続けようと思っています。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
『ポケットモンスター サン・ムーン』公式サイト
Wiktionary palo pala de
weblio 日中・中日

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