Pokemon of the Week 178: Vileplume

Vileplumeの名前の由来・設定考察

花粉、許されない

Vileplume
“It has the world’s largest petals. With every step, the petals shake out heavy clouds of toxic pollen.”

Pokemon Sword

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

初代のポケモン、ラフレシアです。

後に分岐進化の片割れになりましたが、元々はマダツボミ系列に対応するバージョン限定ポケモンでした。

目立った能力値はありませんが、補助技の豊富さが特徴です。

粉技を多く覚える、草タイプのイメージを作った系統とも言えます。

近年では、ちからをすいとるという強烈な技を習得して新たな個性を得ました。


名前の由来

Vileplume (Flower Pokemon)

Vile “不快な” + Plume “柱” と思われます。

この後の図鑑説明も見ると分かりやすいのですが、花粉を雲の柱のように噴き上げるそうです。

特に捻りのない名前ですが、初代らしいといえば初代らしいです。

ラフレシア

ラフレシアは、世界最大の花とも言われます。

腐臭がすることでも知られ、それによって虫を寄せて花粉を運びます。

世界最大とは言ったものの、世界最大の花としてギネス認定されているのは実はラフレシアではありません。

最大の花とされているのはショクダイオオコンニャクという、同じく腐臭のする花です。

どちらも数年に数日しか咲くことのない、寿命の短い花です。

ラフレシアが巨大な1つの花である一方、ショクダイオオコンニャクは複数の花の集合体らしいです。

そのため、単体の花として最大なのは評判通りにラフレシアと言えるとのことです。

ちなみに、ラフレシアという名前はスマトラの調査隊長にちなんでつけられたそうです。

腐った匂いの花に名前をつけられるというのはどうなのでしょうか。


図鑑説明と設定

“It has the world’s largest petals. With every step, the petals shake out heavy clouds of toxic pollen.”

“世界最大の花弁を持つ。一歩ごとに、花弁が有毒な花粉の厚い雲を振り出す。”

世界最大の「花弁」なのがポイントです。前述の通り、元ネタにしたがっています。

花粉症は hay fever の他、pollen allergy ということもできます。

Pollen Puff “かふんだんご” という技もあります。

余談ですが、『スタジアム』などでは倒れたあと体が潰れていき、花だけ残るというモーションがあります。


さて、今週のポケモンはラフレシアでした。

花粉症辛いです。

杉を許してはならない

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Wikipedia
Bulbapedia
Wikipedia日本語版 ラフレシア ショクダイオオコンニャク

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