Blisseyの名前の由来・設定考察
ゴーストラッキーはシンプルに怖すぎますね
Blissey
Pokemon Shining Pearl
“It is a Pokémon that delivers happiness. Eating its egg is said to make one kind to everyone.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第二世代で登場した、ハピナスです。
追加進化の一種であり、ラッキーの尖り方そのまま一回り強化され、特に皆無だった火力が多少改善しています。
特殊技ではまず突破できない鉄壁なものの、最大の問題は実はそこではないのかもしれません。
第五世代から、進化前ポケモンの耐久を大幅に底上げするしんかのきせきが登場、ハピナスのおかげでラッキーが適用対象になりました。
これにより、採用率は逆転してしまいましたが、これは一応貢献しているうちに入るのでしょうか……
名前の由来
Blissey (Happiness Pokemon)
Bliss “至福” + -y “(形容詞化の接尾辞)” と思われます。
語末については、進化前の Chansey を踏襲しているという方が自然な説明ではあると思います。
bliss は「最大の喜び」以外にも、やや宗教的な「幸い」の意味合いもあります。
ラッキーから、天使のようなモチーフが追加されているのを反映した英語名でしょうか。
語のイメージとしてはまさに「てんのめぐみ」なのですが、この特性の英語名は Serene Grace “静かなる天恵” です。
こちらも美しい表現ですが、「怯み6割」「凍結2割」の畜生性能なのはもちろん変わりません。
図鑑説明と設定
“It is a Pokémon that delivers happiness. Eating its egg is said to make one kind to everyone.”
“幸せを運ぶポケモン。その卵を食べることは人を皆に優しくすると言われている。”
対戦での評判はお察しですが、優しいポケモンとして設定されています。
『LEGENDS』で主人公が負傷中だと応援してくれて、回復が早くなるという情報もあります。
取得経験値ランキング
さて、ハピナスの特徴のもう一つとして、経験値量が膨大であるということがあります。
『ORAS』では自滅するハピナスだけを連れた秘密基地が人気になったこともありましたね。
ポケモンによって倒したときの獲得経験値が決まっており、ハピナスはそれが最高値になっています。
経験値上位はこのようになっています。
- ハピナス(635)
- ムゲンダイマックスムゲンダイナ(563)
- メガタブンネ(425)
- ラッキー(395)
- タブンネ, メガミュウツー, メガレックウザ(390)
- ゲンシカイオーガ, ゲンシグラードン(385)
- ウルトラネクロズマ(377)
- アルセウス, 剣王ザシアン, 盾王ザマゼンタ(360)
(参考:ミュウツー(340)
上位の他は特殊形態の伝説が席巻する中、ハピナスの経験値は破格であることがわかります。
通常タブンネは経験値要員として設定されているものの、希少性の問題からかやや控えめですね。
新作でも良い経験値稼ぎがあれば良いのですが……
さて、今週のポケモンはハピナスでした。
新世代一作品目は経験値稼ぎが面倒なイメージがあるので、やや心配しています。
ただ、短縮戦闘があるようなのでそれの効率次第でしょうか。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。