Arbokの名前の由来・設定考察
あけましておめでとうございます。
Arbok
Pokemon Red Version
“It is rumored that the ferocious warning markings on its belly differ from area to area.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
初代で登場した、アーボックです。
『赤』限定のポケモンで、相方はサンドパンになっていました。
アニメでロケット団のムサシの手持ちとして登場したのが公式に最も目立つ活躍かもしれません。
蛇ポケモンの技として特徴的なへびにらみが登場したのは第二世代で、当時は命中75だったため登場時から性能的にはあまり恵まれません。
また、初代から現在まで、追加形態などの変化をもらっていないポケモンの一種でもあります。
名前の由来
Arbok (Cobra Pokemon)
Cobra “コブラ” の逆読みと思われます。
どうも海外で発売された初期の公式書籍で明言されているらしく、かなり珍しい例です。
C が K になっていることについては、もしかすると日本語のローマ字を逆読みしたものなのかもしれません。
コブラは世界各地に種が存在する蛇で、最大のジャイアントコブラは全長4mほどにもなるそうです。
アーボックが3.5mのため、ほぼ同じようなサイズになると言えます。
ただし、本来持ち上げるのは長い体長の先端一部のため、人の背丈を超えるような高さにはならなそうです。
特に頭の下の部分を大きく広げるのはフードコブラ属で、その部分に模様があるのも特徴です。
種によっては毒液を噛みついて注入する以外に噴射することもでき、2m以上の射程が出るものもあるとのことです。
図鑑説明と設定
“It is rumored that the ferocious warning markings on its belly differ from area to area.”
“腹部の恐ろしい警告模様は地域によって異なっているという噂がある。”
噂を載せることで知られている初代の図鑑です。
この設定が微妙に活かされかけた形跡はあり、初代からの公式イラストと『金銀』『RSE』では現在と異なる模様が使われています。
炎のような形に丸く吊り上がった目と、赤く塗られて笑っているような口が特徴的です。
また、初代のゲーム内でのみ、背中側にもWのような模様が入っています。
外伝作品やアニメのミニコーナーでその他の模様も登場したことがあるそうですが、それも初期に偏っています。
かなり地域による特徴づけがしやすい設定なのに活かされていないので、今後にぜひ期待されます。
さて、今週のポケモンはアーボックでした。
すでに令和7年だそうです。恐ろしいですね。
年下の親戚も子供が生まれるなどし始めているため肩身が狭いです。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
参考文献
Bulbapedia Arbok (Pokémon) Arbok variants
Wikipedia
Wikipedia日本語版