Pokemon of the Week 401: Shieldon

Shieldonの名前の由来・設定考察

GO FEST 2025、お疲れ様でした

Shieldon
“Much remains unknown about this Pokémon, as few have ever seen it. However, we know that it is calm and dislikes conflict, and it enjoys polishing its face against trees and rocks.”

Pokemon Legends Arceus

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第四世代の化石ポケモン、タテトプスです。

選択式で一匹限りだったそれまでの化石と異なり、バージョン限定で複数発掘可能になっています。

攻撃に特化した相方と対照的に、見た目と名前通り防御に特化した性能です。

意外にも特防もそれなりに高いものの、4倍を2つ抱える上弱点自体も多いことと、低いHPが足を引っ張ります。

『LEGENDS:A』では、時空の歪みのランダム出現しかしない一匹で、図鑑完成の大きな障壁となりました。


名前の由来

Shieldon (Shield Pokemon)

Shield “盾” + -odon “ドン(恐竜などの名前の接尾辞)” と思われます。

-odon はギリシア語の「歯」から来ており、歯の特徴から名付けられた恐竜などの名前に含まれます。

正確には接尾辞というのは語弊があるかもしれず、語中に含まれる場合もあります。

ちなみに、Pteranodon の nodon は逆に「歯がない」ことを示しています。

タテトプスの場合は歯に特徴があるわけでも、そこから復元するわけでもなさそうなので、こういった名前は現実的にはつかないかもしれません。

トリケラトプスの ops は「顔」を表すギリシア語です。

「盾の顔」ということで、言語の混在を除けば、たてのカセキから復元されるタテトプスという日本語名はかなり現実に即した命名になりそうです。


図鑑説明と設定

“Much remains unknown about this Pokémon, as few have ever seen it. However, we know that it is calm and dislikes conflict, and it enjoys polishing its face against trees and rocks.”

“ほとんど見た人がいないので、このポケモンについては多くが謎のままである。しかしながら、穏やかで争いを嫌い、木や岩で顔を磨くのが好きなことはわかっている。”

異次元から出てくる存在にしては信じられないくらいの平和な記述です。

『LEGENDS:A』の時代には化石復活がなく、タマゴも未発見なので、繁殖は成功せずに捕獲しても絶滅種に戻るのは避け得ないのかもしれません。

そういえば、時空の歪みのポケモンは現象が収まると送還されていきますが、捕獲するとその時代に固定できるのですね。

なんというか、発展途上でも恐るべきモンスターボールの性能と、色々な問題を感じます。

まあ、『剣盾』DLCで、バドレックスが古代の森ごと近代に転移をやっている気がするので、もはやその程度気にすることでもないかもしれません。

時間転移という現象も含めあの世界の現実法則ということになります。


さて、今週のポケモンはタテトプスでした。

今回のGO FESTはフィールドリサーチの難易度が絶妙に感じました。

ただ、鋼ポケモンが全く見当たらず、タテトプスを探して歩き回ることになりました。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Online Etymology Dictionary Iguanodon Triceratops
Wikipedia

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