Solrockの名前の由来・設定考察
サンをブレイクするなどしていました……
Solrock
Pokemon Ruby Version
“SOLROCK is a new species of POKéMON that is said to have fallen from space. It floats in air and moves silently. In battle, this POKéMON releases intensely bright light.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第三世代で登場した、ソルロックです。
相方のルナトーンと能力面では攻撃特攻の値が入れ替わるだけの違いで、一般ポケモンだと非常に珍しいほどの対応関係になっています。
タイプ自体は岩/超ですが、太陽を模しているだけあって炎技を豊富に習得します。
非炎タイプでフレアドライブを習得するのは他に圧倒的特例のミュウ、個体によっては炎に化けるガラルヒヒダルマ、同じく太陽の名を冠するソルガレオのみです。
おにびもしっかりと習得するあたり、「ほぼ炎」と言って差し支えない技の豊富さと言えます。
名前の由来
Solrock (Meteorite Pokemon)
Sol “ラテン語など:太陽” + Rock “岩” のはずです。
日英共通名で、ほぼ言うべきことはないような気すらします。
どの言語でも「太陽+岩」の構造は揺るぎません。
書くことがなさすぎるため、rock-scissors-paper の話をします。
いわゆるジャンケンは、中国が発祥の地のようです。
紀元前後の中国の王朝、明の記録が残されているそうです。
これは割と早い段階で日本にもたらされ、理由は不明ですが以降は日本で発展していくことになったようです。
手にはいくつかの派生があり、古くは蛇/蛙/ナメクジ、他には狐/庄屋/狩人といったものもあったそうです。
日本で広まっていったこれは、開国以降、世界中に広まっていきます。
20世紀になると、西洋でも「日本の遊び」として各地で記録が見られるようになっていきます。
なぜ日本で、というのは謎として残りますが、各地で発達したというよりはこのように広まっていったものだそうです。
図鑑説明と設定
“SOLROCK is a new species of POKéMON that is said to have fallen from space. It floats in air and moves silently. In battle, this POKéMON releases intensely bright light.”
“ソルロックは宇宙から落ちてきたと言われるポケモンの新種だ。空中に浮き、音もなく移動する。戦闘では、このポケモンは激しく輝く光を放つ。”
『BW』ではさらに、太陽から来たのではないかという記述もされています。
顔の中心に線が入っているのは、どことなく太陽の塔を思わせます。
ソルロックもルナトーンもどちらも実際の天体よりはシンボルに近い形状をしていますね。
エスパーの力で人間の認知側での「太陽の姿」に似せているという生態だったら面白くないでしょうか。
さて、今週のポケモンはソルロックでした。
そういえば、夏の映画がなくなって久しいですね。
未だに予断を許さない状況ではありますが、いつか復活してくれたら嬉しいと思います。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。