Pokemon of the Week 103: Toxapex

Toxapexの名前の由来・設定考察

台風一過ですが私は通常営業です
普段から外に出ないために物資は蓄えています

Toxapex
“To attack, this Pokémon sends toxic spikes flying at its enemies. Ones that come close get mown down by the claws on its feet.”

Pokemon Ultra Sun

翻訳・解説は “続きを読む” から。

概要

第七世代・サンムーンで登場した、ドヒドイデです。

情報抜きだと、チリーンのようなまるで影も形もないポケモンになりがちで、出現条件も相まって自力発見は割と困難です。

専用特性または専用技を持つ七世代登場組の中でも、その両方を持つという点では優遇されています。

性能面では完全防御特化型で、回復技、固定ダメージ技、自動回復特性、積み妨害と欲しいものは大概揃います。

ただ、電気・地面・超の環境上位の必殺技が弱点で刺さるのは無視できないポイントです。


名前の由来

Toxapex (Brutal Star Pokemon)

Toxic “毒性の” + Apex “頂点” と思われます。

apex は、平たくてもいい top と比べて尖っているイメージです。

数学では、錐や三角形の頂点を表します。

Apex Legendsというゲームがあるようですが、それも1つの頂点を取り合うゲームなのだと思います

設定は公式で少し見ただけですが、バトルロワイヤルなのでそういう話のようです。

これらの由来に加えて、xの文字を2回使うことで尖った見た目になっているのもおそらく意図されているのでしょう。

ひとでなし

英語版では、残念ながらヒトデ要素が反映されていません。

専用特性のひとでなしも、英語版では Merciless “無慈悲な” でヒトデではなくなってしまっています。

mercy “慈悲” は、ラテン語の merces “報酬” からきている語です。

そのまた派生元として merx “商品” があり、market “市場” や mercenary “傭兵”、commerce “商業” が連なります。

変わったものでは、Mercury “メルクリウス(商業の守護神)” もあります。

最後に、mercor “取引する” の不定形が mercari、いわゆるメルカリです。


図鑑説明と設定

“To attack, this Pokémon sends toxic spikes flying at its enemies. Ones that come close get mown down by the claws on its feet.”

“攻撃するとき、このポケモンは敵に向かって毒性の棘を飛ばす。近づく者は、足にある爪でなぎ倒される。”

one は不特定の誰かを表すことのできる名詞です。

かといって何でも表わせる訳ではなく、人間(もしくはそれに準ずる生命体)を典型的に対象にします。

文章などで特に指示対象を決めない you や we、they などにも同様の性質が見られます。

こういった名詞表現が人間以外を表さないことは、検討しなくてはならない課題だと個人的に思っています。

バンカーとトーチカ

さて、このポケモンのモチーフはオニヒトデの他に防衛施設のバンカーもあるようです。

専用技の Baneful Bunker “有害なバンカー” にもそれが表れています。

バンカーは衝撃を受け流すためにかまぼこ型の屋根になっているようです。

このポケモンのデザインでは完全な丸屋根なので、この辺は日本語版のトーチカの方に似ています。

単に防御のみの施設であるバンカーと、迎撃武器を備えたトーチカは日本語では区別されますが、英語ではどちらも bunker らしいです。


剣盾まで約一ヶ月になっているらしいので、第七世代で個人的に面白いと思うデザインを扱いました。

実はリアル都合の関係でプレイ時間が確保できそうになく、予約すらしていないのが現状です。

トレンドについて行けず口惜しいですが、旧世代のポケモン中心に更新は続ける予定です。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Apex Legends
Online Etymology Dictionary
Wiktionary
Wikipedia
Wikipedia日本語版

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