Pokemon of the Week 112: Gallade

Galladeの名前の由来・設定考察

コミュニティデイ復刻はありがたいですね
でもシンオウ石配ってくれないと進化できないんですが

Gallade
“Because it can sense what its foe is thinking, its attacks burst out first, fast, and fierce.”

Pokemon X

翻訳・解説は “続きを読む” から。

概要

第四世代での追加進化、エルレイドです。

女性的なサーナイトしか進化後のいなかったキルリアに与えられた、性別限定進化です。

ORASではオリジナルでのサーナイトに代わってミツルのパートナーとして登場しました。

このパートナーの変更は、ORASの並行世界としての性質を強く示している点ではないでしょうか。

それに伴ってメガシンカを獲得しましたが、残念ながら第八世代では廃止されることになりました。


名前の由来

Gallade (Blade Pokemon)

Gallant “勇敢な” + Blade “刃” と思われます。

gallant は同時に「女性に親切な」、否定的に「女好きの」という意味があります。

brave “勇気ある” よりはかなり型式ばった言葉です。

『ソード・シールド』の舞台、ガラル地方(Galar Region)ももしかするとこの単語からきています。

音連鎖から『ドラゴンボール』の「ギャリック砲」が脳裏をよぎり、何か同源の語があるのかと思いましたが、違うようです。

garlic “ニンニク” だそうです。お疲れ様でした。

ちなみに日本語名は、後半の Blade を共通認識としつつ、前半に諸説あります。

代表的なのは、elbow “肘” と earl “伯爵” です。

前者は肘から剣が伸びているデザインをそのまま参照したものです。

後者については、サーナイトの Sir “騎士様” と対応してのものです。

ただし、「アールグレイ(Earl Grey)」というように、発音は結構離れます。


図鑑説明と設定

“Because it can sense what its foe is thinking, its attacks burst out first, fast, and fierce.”

“敵が何を考えているか感じ取ることができるので、その攻撃は先手で、素早く、激しく炸裂する。”

最後の部分が頭韻になっています。

こういった部分は本来、ただ単に意味を訳せばいいというものでもないのですが、私のスキル不足のため妥協させていただきたいです。

色々と種類のある押韻の中でも頭韻は比較的作りやすいので、造語などによく見られます。

『Final Fantasy』とか「ミッキーマウス」も頭韻を含んだ造語と言えます。

無意識化で語呂がよくなるので、商品などの名付けには有効な方法なのかもしれません。

最近の(?)流行りだと『マリオメイカー』などでしょうか。


さて、今週は参加できていなかったラルトスコミュデイ復刻ということで、エルレイドを扱いました。

11月以来、ガラル残留らしいポケモンばかり扱っていますがこれは偶然です。

何なら結局誰が残っているのかよく知らずに書いているので、思いついたのが非登場ポケモンならそれで書きます。

これから分量少なめの記事が多いことが見込まれますが、ご容赦ください。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia日本語版
ピクシブ百科事典

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