Dedenneの名前の由来・設定考察
デデーン!
Dedenne
Pokemon Ultra Sun
“It sneaks into people’s homes and steals electricity from their outlets. When your electric bill seems off, it’s the handiwork of this rascal.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第六世代で登場した、デデンネです。
所謂電気マスコット枠の中で、ミーム的な立ち位置を得た一匹です。
性能的には、合計値は低いものの101という何とも言えない素早さが目につきます。
寡占技のほっぺすりすりをはじめ、補助技は割と豊富な方です。
複合の宿命か特殊フェアリー技がなかったものの、『剣盾』ではマジカルシャインを習得したそうです。
名前の由来
Dedenne (Antenna Pokemon)
電 + Antenne “仏語:アンテナ” と思われます。
初登場のカロスがフランスモチーフのようなので、その影響でしょうか。
フランス語をローマ字読みするという、ちょっと珍しいタイプの名前です。
また、この手のマスコット枠は多くの言語で共通名なのも特徴です。
デデンネはまだいい方で、極端なものだと Togedemaru というのもあります。
無線LANの歴史
アンテナ繋がりで、無線LANとWi-Fiの歴史についてです。
最初の無線LANが実用化されたのは、1971年のことのようです。
ごく最近のように思えますが、Macintosh の発売が1984年、Windows が1985年というのと比較するとかなり早いのではないでしょうか。
統一規格として IEEE 802.11 ができたのが90年代の終わりと言われます。
普及を目的として、これを利用した機器にWi-Fiの商標が使われるようになったのも20世紀の終わりだそうです。
普及には Apple も貢献したとされ、ノートPCである iBook に Wi-Fi 規格を採用したとのことです。
2.4GHz と 5GHz を両方利用できる 802.11n という規格が追加されたのは2009年らしいです。
2.4GHzは電子レンジや Bluetooth などと干渉しやすい帯域のため、これを避けられることで影響を受けづらくなる、とのことです。
図鑑説明と設定
“It sneaks into people’s homes and steals electricity from their outlets. When your electric bill seems off, it’s the handiwork of this rascal.”
“人々の家に忍び込んでコンセントから電気を盗む。電気料金がおかしいようなら、こいつの仕業だ。”
日本語版でも「こいつ」呼ばわりされています。
rascal という語がそれにあたる表現です。
『あらいぐまラスカル』の固有名詞の印象が強いことかと思います。
が、そのラスカルも「悪戯者」という意味合いでつけられた名前とのことです。
ただ単に害獣扱いされているのではなく、親しみもある程度含まれた呼び方なのではないでしょうか。
さて、今週のポケモンはデデンネでした。
居住地の電波がひたすら悪くて困っています。
調子によって携帯も繋がらずGPSも取れないのですが…文明とは
それでは、来週もまたよろしくお願いします。
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参考文献
Wikipedia Wireless LAN Wi-Fi
Wikipedia日本語版 Microsoft Windows Macintosh あらいぐまラスカル