Toucannonの名前の由来・設定考察
疲れると南国の鳥みたいな声が出ます
Toucannon
Pokemon Moon
“Within its beak, its internal gas ignites, explosively launching seeds with enough power to pulverize boulders.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第七世代の鳥ポケモン、ドデカバシです。
レベル20代で最終進化する歴代でもかなり早熟な序盤鳥ですが、その分総合力はやや控えめです。
岩や草、炎技まで習得しますが、思い出しや技マシンのため気づかずにスルーされがちかもしれません。
専用技はくちばしキャノンで、後攻になるものの、そのターンに接触した相手を火傷させるかなり複雑な技です。
名前の由来
Toucannon (Cannon Pokemon)
Toucan “オオハシ” + Cannon “火砲” と思われます。
オオハシはその名の通り大きな嘴が特徴で、体長の半分に至る種もいるそうです。
キツツキと近縁で、進化前がキツツキなのはこの理由でしょう。
南国の鳥ではありますが、生息地は南アメリカです。
「ハワイ」で検索するとロゴにいることがありますが、どうもハワイにはいないらしいです。
イメージとは異なった事実なのかもしれません。
大きな嘴は体温調節の役割を果たしているらしく、放熱する設定はこれを反映したものと思われます。
放熱という事象から、鳥と火砲という異なるものを結び付けたなかなか凝ったデザインです。
しかしハワイにはいないんですね……
図鑑説明と設定
“Within its beak, its internal gas ignites, explosively launching seeds with enough power to pulverize boulders.”
“嘴の中で、体内の気体が燃焼し、岩を粉砕するに足る威力で種を爆発的に発射する。”
進化前も含め、種を口から発射するという設定です。
火砲(大砲)の記録は12世紀に中国で初めて見られるとされています。
銃との明確な区別はないようですが、9ポンド以上の弾を飛ばすものを呼ぶという見方もあるようです。
流石に生き物の中に火薬はまずいのか、ドデカバシの場合はガスの爆発のようです。
一部の技の使用時に嘴が加熱されてサーモグラフィーのように色が変わるところを観察することもできます。
なお、色違いは青系のかなり低温の色合いになっています。
さて、今週のポケモンはドデカバシでした。
ハワイに生息していないというのがただただ衝撃的です。
「日本にサムライはいない」と同じようなものなのでしょうか……
それでは来週もまたよろしくお願いします。
参考文献
Wikipedia Toucan Cannon List of bird of Hawaii
Kauai Hawaii