Furretの名前の由来・設定考察
かわいい(かわいい)
Furret
Pokemon SoulSilver Version
“There is no telling where the tail begins. Despite its short legs, it is quick and likes to chase RATTATA.”
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概要
第二世代で登場した、オオタチです。
ラッタに続く、二代目の序盤ノーマル小動物です。
なみのりができることから、一応秘伝技の適応率がラッタより上がっていますがいわくだきはできずマッスグマやビーダルには劣ります。
とぐろをまく、新規習得のおかたづけをバトンタッチするといった個性はないこともないですが、能力値は残念ながら低い方に入ります。
しかし、そのビジュアルはかなりの人気があり、等身大ぬいぐるみ(1.8m)が発売されるなどグッズ面ではしばしば登場しています。
名前の由来
Furret (Long Body Pokemon)
Fur “毛皮” + Ferret “フェレット” と思われます。
フェレットはイタチ科なので、日本語版と種族がちゃんと合っています。
シリーズを読んで下さっている方はお気付きの通り、意外と日英で科まで一致することは少ないです。
fur に関しては、登場から20余年、ついに綺麗な毛並みが描かれるに至りました。
鱗や金属の表現が『SV』当初から話題になりましたが、毛並みについては元の人気もあってオオタチが最大級の恩恵を受けている気がします。
図鑑説明と設定
“There is no telling where the tail begins. Despite its short legs, it is quick and likes to chase RATTATA.”
“どこから尻尾が始まっているのかは知る由もない。短い脚にもかかわらず、素早くてコラッタを追いかけるのを好む。”
後ろの「脚」にあたる部分はほぼないようなデザインですね。
イタチやフェレットも胴が長めですが、その体型を極端にしているという様子です。
哺乳類の骨格を持っているなら、それを見れば尻尾を定義できる位置(骨盤の位置など)が分かりそうですがどうなのでしょう。
ポケモンの骨格は現実的に無理があるというのは別として、世界観的にそれを見るような研究はできないのでしょうか。
化石ポケモンをはじめとして、カイリューの骨格展示があるなど、骨という概念はおそらくポケモン全般にちゃんとあるとは思われます。
ただ、「弱ると小さくなる」不思議な生き物なので、万全な状態の骨格が残るのは化石を復元できるような一部の特殊な種族だけなのかもしれません。
さて、今週のポケモンはオオタチでした。
どことなくキタカミ(南部)のジョウト出身の割合を見るに、もしかしてジョウトは結構な田舎なのでは、と感じてしまいました。
しかし、ガラルやパルデアほど大自然だと「田舎」とは思えなくなるのは認知として面白いかもしれません。
それでは、来週もまたよろしくお願いします。