Pokemon of the Week 65: Feebas

Feebasの名前の由来・設定考察

特殊リサーチが手に入る日だったみたいですね。
研究が片付いたらポケモンにも復帰したいです。

Feebas
“It is famous for its shabby appearance. While populous, they tend to cluster in set locations.”

Pokemon Diamond Version

翻訳・解説は “続きを読む” から!



概要

第三世代、ルビーサファイアのポケモン、ヒンバスです。

ホウエン特有の広いマップのたった6マスでしか釣れない、屈指のレアポケモンでした。

対戦に関係ない要素が関与する進化条件でもあり、自力・情報なしでの入手・進化はまず無理ではないでしょうか。

タツベイといいヒンバスといい、この世代のレアポケモンは出現場所の性格が悪いように思われます。

性能面ではあのコイキングと双璧をなし、まるで戦力にはなりません。

ただし、マシンなどの方法で技を追加できるため、若干マシです。


名前の由来

Feebas (Fish Pokemon)

Feeble “弱々しい” + Bass “バス(魚)” と思われます。

日本語も「貧」なので、ほぼ同じネーミングと言えます。

Bulbapediaでは、名前の発音が Phoebus “輝く者/フォイブス(=太陽神アポロン)” と類似していることが指摘されています。

Wiktionaryによれば、教会ラテン語の発音で Phoebus は/ˈfɛ.bus/となるそうなので、類似していると言えると思われます。

または、元となるギリシア語での発音/ˈfi.vos/かもしれません。

進化後が「ミロのヴィーナス」などのギリシア要素をもつことも考慮すると、説得力は増します。

果たしてこの、一見日本語直訳の名前がこんな要素も併せ持つことがあり得るのかはやや疑問ですが、議論としてのサポートは多めです。


図鑑説明と設定

“It is famous for its shabby appearance. While populous, they tend to cluster in set locations.”

“そのみすぼらしい姿で有名。数は多いが、決まった場所に集中する習性がある。”

一部のマスのみで大量に釣れる性質を表した説明文になっています。

ここまで酷い説明を書かれるのも、コイキングと並ぶ性質です。

tend to は「曲がる」を語源にもち、「-する傾向がある」という意味になっています。

その行動をする方向に曲がっている、という意味では日本語の「傾」の字とも共通するかもしれません。

一応、「傾く」に語源的にもより近い英語表現は、inclined to “-しがちである、-したいと思う” になりそうです。

populous “数が多い” は popular “人気の” や populate “生息する”、そして people “人々、民族” と関連する語です。

派生ごとにやや意味がズレる傾向にありますが、「人が集まる」ことがその全てに通底する意味です。

なお、こういったラテン語由来の単語は、直接取り入れられたか、フランス語を経由したかで同じ語が別の意味になったりもします。

populate と people では、前者が直輸入、後者がフランス語経由です。


さて、今週は、リサーチで色違いが出ているらしいヒンバスでした。

グラードン持ってないので、このイベントで捕まえたいです。

とは言え忙しい時期なので、先に他のことを片付けなくては…

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia Feebas Milotic
Wictionary Phoebus Φοῖβος
Online Etymology Dictionary

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