Hariyamaの名前の由来・設定考察
改めて見ると現代種もすごいデザインですね
Hariyama
Pokemon Violet
“It stomps on the ground to build power. It can send a 10-ton truck flying with a straight-arm punch.”
詳しい内容は “続きを読む” から。
概要
第三世代で登場した、ハリテヤマです。
序盤で登場するマクノシタの進化後であり、レベル24とそこそこ早めに進化します。
自力習得技がやや使いづらいからか攻略ではあまり取り上げられることがないかもしれませんが、必要部分にまとまった能力値と優秀な技・特性を持つやれるポケモンです。
技範囲が二足歩行格闘で広いのはもちろん、ワイドガードやねこだましといったダブルで活きる小技を備えています。
3つの特性、あついしぼう・こんじょう・ちからずくのいずれも単独で見れば優秀なもので、未来種とはしっかり別の力を持っています。
名前の由来
Hariyama (Arm Thrust Pokemon)
張り手 + 山 の日本語名の縮約だと思われます。
相撲という日本文化のポケモンなので、日本語ベースの名前なのは自然です。
特に当時の10文字制限に引っかかる訳でもないのですが、進化前ともども短縮されています。
そのままだと英語話者には発音しづらいのでしょうか。
分類名の Arm Thrust はそのまま技・つっぱり の英語名になっています。
なぜか多くの連続技の威力が25に上方修正された今も15という昔ながらの威力のままです。
メガが復帰するかもしれないヘラクロスや、未来種テツノカイナに25で渡すとまずいのでしょうか。
図鑑説明と設定
“It stomps on the ground to build power. It can send a 10-ton truck flying with a straight-arm punch.”
“地面を踏み鳴らして力を蓄える。10トントラックを正拳突きで吹き飛ばせる。”
Straight arm punch、正確には正拳突きではないのでしょうがまっすぐ突き出すパンチということで……
もちろんここの日本語版での記述は「張り手」です。
相撲の禁じ手に握り拳で殴ることが含まれているため、英訳としてはあまり良くないものな気がします。
しかしハリテヤマ自体は特に相撲のルールに縛られている訳ではなく、平然とパンチを使います。
初期技にしおみずがあるという要素もあるのですが、これも攻撃に使うのはおかしいですね。
胴体への蹴りも反則なはずが、世代によってはメガトンキックも習得します。
まあ律儀にルールに縛られて弱体化するよりも、ゲームとしてはいいのかもしれません。
さて、今週のポケモンはハリテヤマでした。
『ZA』のSwitch 2版は日本版だと日本語しかできない可能性はやはり高いのでしょうか。
外伝っぽい『ZA』はともかく次世代でそれになると色々困るのですが……
それでは、来週もまたよろしくお願いします。