鬱になるが面白い
個人的にはゼルダBotWと競るかそれ以上
歴代でも最高レベルの面白さだと思います
ポケモン勢とエムブレマーってすごく層が被ってますよね
なお、青クラス(ルーヴェンクラッセ)の感想です
布教用なのでネタバレは含みません
というかネタバレされるのは非常にもったいない
どういうゲーム?
「てごわいシミュレーション」です。
頭を使うゲームが好きな方には大変おすすめです。
アクション要素は皆無なため苦手でも安心。
FCの暗黒竜がオンラインで無料ですが、快適性が別物なのであまり参考にならないかもです
難易度はまあまあ高いですが、カジュアル(戦死なし)や天刻(巻き戻し)で相当緩和されているため割とどうにでもなります
ただしかなりの鬱展開を含むゲームなことはシリーズ新規・経験者ともに注意かもしれません
端的に言うと知人の首を撥ねて回ることになります
ストーリー
めっちゃいいです。歴代最高かも。
少なくとも酷評されている覚醒・ifとは比べるのが失礼です
世界観とキャラの掘り下げがしっかりしているのが特徴で、各キャラに思い入れが湧きます
見ててしんどいキャラもそんなにいません
フルボイスの支援会話で開示される情報もあり、考察も捗ります
そして再度言いますが彼らの首を撥ねて回るゲームです
かく言う私もまだ1/3(4?)ルートしかやっていないため全ては見ていませんが、全視点で見てみたくなる魅力があります
登場人物がほぼ全員病んでいくのは見ていてしんどいですが、救いがないわけでもない絶妙なバランスです
経験者向けに言うと女神が降臨しない「暁」のIII部です
システムと難易度
白夜・覚醒以上、暗夜未満の難易度に感じました
育成の自由度は高いようで普通にやるとそうでもないです
結局は得意スキルを伸ばしていくのが大安定になり、それでなんとかなるようになっています
変態プレイをしたい人は十分できるのでどうぞ(全員魔導師とか)
最上級クラスの必要資格が前もって確認できず、どの技能レベルを上げていいのか困るのはちょっと不満でした
結局、最上級クラスになれたキャラはそんなにいませんでした
負けたらキャラロストが伝統のゲームではありますが、割と余裕のある回数巻き戻しが効くので安心です
ステータス外マップ兵器みたいなものはほぼなく、総じて難しいですが理不尽ではないです
ただし弓はめっちゃ強いです
戦闘外の散策パートが面倒というのも確かにわかりますが、これは世界観に必要なことだと思うので個人的には中立です
むしろ戦闘が面白いので早くやらせてという気分になってしまうだけだと思います
フルボイスをしっかり聴くと時間が溶けるのはご愛嬌
音楽
いいです
戦闘中に悲壮感のある音楽という組み合わせが好きなのですが伝わりますでしょうか
もちろん勇壮な音楽もありすごく耳に残ってはないですがなんかよかったです(感受性と語彙0)
グラフィック
かなり進化しました、やや迫力には欠けます
迫力は多分カメラワークとSEの問題だと思います
ただ、一々カメラを回されては大変に酔うと思うのでちょうどいいのかも
私は大画面だと酔ってしまい長時間できず、ずっとテーブルモードでやっていました
それも充電をかなり使う部類なので長時間はできませんでした
キャラのモデル自体はかなり高クオリティで表情もあります
モーションは使い回しなため、主に日常のちょっとした動きには違和感も覚えることはありました
フルボイスで色々と補われている気もします
総評
鬱さえ許容できれば良いゲームです
作業ではなくゲームがしたい人におすすめです
今後しばらくこれを推していきます
いやほんと面白いですこれ
今も充電待ちで書いているくらいです
(論文を書け)