Pokemon of the Week 136: Reuniclus

Reuniclusの名前の由来・設定考察

アカウントを増やしていないで記事を増やすのです

Reuniclus
“It’s said that drinking the liquid surrounding Reuniclus grants wisdom. Problem is, the liquid is highly toxic to anything besides Reuniclus itself.”

Pokemon Shield

詳しい内容は “続きを読む” から。

概要

第五世代で登場した、ランクルスです。

ゴチルゼルとはバージョンで対になっており、今世代まで比較的律儀に守られています。

新特性のぼうじんを持って先行公開されましたが、蓋を開けてみるとそれはもう一方の特性・マジックガードの劣化でした。

一応、現在は粉技無効の性能が追加され、完全な上位互換ではなくなっています。

能力は見た目通りの重量級特殊型ですが、設定や見た目もあり実は物理技が非常に充実しています。


名前の由来

Reuniclus (Multiplying Pokemon)

Reunite “再統合する” + Homunculus “ホムンクルス” と考えています。

また、nucleus “(細胞などの)核”、reunite と意味が被るものの cluster “集合体” という説もあります。

Solosis “ユニラン” の solo “単独の” もしくは uni- “1の-” から分裂していくのが成長の過程です。

この点、ダグトリオやギギギアルほど顕著ではないものの、メタグロスと同等程度には「増える」タイプの進化と言えます。

ダブラン以降の2つに割れた頭で2、両腕に見られる細胞核のようなものを合わせると、少なく見積もって4といったところでしょうか。

ホムンクルス

やや人を選ぶ表現があるので一応閲覧注意です。

ホムンクルスとされるものが最初に文献に登場したのは、16世紀とされています。

homo “ラテン語:人”-culus がついて「小さな」の意味が加わったものです。

腐敗した人の精子を馬の子宮で熟成させると小さく、透明な人の形を取って動き始める。

そして、人の血の秘術を与えてさらに40日育てると、普通の人の子供と変わらない、しかし小さいものになるという内容です。

この時点ではただの小さい人間でしたが、18世紀には、未来視の能力があるとの設定が追加されていきます。

背景には、生殖細胞の中にはすでに成体と同じ姿の動物がおり、それが拡大して子供になる、という前成説があるようです。

つまり、精子には(分裂するのではなく)すでに人間の形が存在しているという議論です。

もちろん現在では否定されていますが、動物の卵ではなく植物の種子に関していうとあながち間違いとも言えないそうです。

ランクルスの設定で言うと、「透明の小さな人型」「超能力」あたりが抜き出されているのでしょう。


図鑑説明と設定

“It’s said that drinking the liquid surrounding Reuniclus grants wisdom. Problem is, the liquid is highly toxic to anything besides Reuniclus itself.”

“ランクルスを囲んでいる液体を飲むことは叡智を与えると言われている。問題は、その液体はランクルス以外のあらゆるものにとって非常に有毒であるということだ。”

では誰が検証したのでしょうか、と言い始めるとこのコーナーは成り立たなくなります。

ホムンクルスはある意味、人体錬成という神の領域を侵すことであり、錬金術の終着点の1つです。

実際、これを「賢者の石」と同一視している人も過去にいたそうです。

しかしそれが実際には叶わないというのも、いい意味で一般ポケモンらしくなく示唆的です。

不死薬と信じて水銀を飲む行為と重なるところもあるのではないでしょうか。

この設定は『シールド』で初出の、いわば後付けに近いものですが、さらにモチーフが際立つ追加のように思います。

マホミル系統といい、どうも錬金術マニアが開発に加わったような気もしています。


さて、今週はアカウントを増やしたときに思いついたのでランクルスにしました。

ポケモン以外のことや、個人的なあれこれを今のアカウントでやるのもと思い増やしたものがこちらです。

そんなに知的利益のないアカウントになりそうですが、よければこちらもどうぞ。

それでは、来週もまたよろしくお願いします。

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参考文献

Bulbapedia
Wikipedia Homunculus Preformationism
Wiktionary

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